CV:渡辺明乃
概要
恰幅が良く常に微笑を讃えた穏やかな容貌の女性だが、言動は貴婦人のように上品で洗練されており、研ぎ澄まされているかのような鋭い目つきをしている。
公式サイト、および作中のセリフによれば宇宙議会連合なる組織に所属する諜報員らしく、ガンダム関連の調査が目的だと語っている。
任務の一環として運び屋を装いミオリネ・レンブランに接触、コネ作りのため彼女に色々と便宜を図っている。
打算的な関係である点が却ってちょうどいいのか、現状ミオリネが最も屈託のない会話ができる人物でもある。
優秀な操舵手であるグストン・パーチェと行動を共にする。
公式サイトの紹介によると上司と部下の関係らしいが、お互い特に敬語など使っておらず、地位の差はさほど大きくない模様。
余談
- 第2話で登場してから長らく登場しておらず、本記事が作成されたのも再登場かつ公式で紹介された第10話の直前であったため、アーシアンもしくは設定上示唆されていた敵対企業の所属とみられており、暗殺目的で地球への脱出協力を装っているものと記述されていた。
- 彼女の所属(=スペーシアン)や思惑が明らかとなった現在では脱出に見せかけた暗殺の可能性は低いとみてよい。
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実在の人物
劇中の動向(ネタバレ注意)
- 1話
未登場だが画面外で活動。
座標XY72Z53でミオリネを回収、地球への亡命を仲介する手はずだったが、通りがかったスレッタがミオリネを救助してしまったため計画は頓挫、人知れず退散した模様。
- 2話
視聴者にとっては初登場回。
(本人が言うには)合流に失敗したミオリネのアフターケアのため、アスティカシア高等専門学園の宇宙港に変装して潜入したところ、ボディガードと騒動を起こしているミオリネを発見、トイレでゲームに怒りをぶつけ愚痴をこぼしていた彼女に脱出ポイントの座標を伝え接触に成功すると、依頼の再履行として宇宙船に乗せ、地球へ向かう。
しかしながらミオリネの要望でベネリットグループの議会場に行き先を変更。
彼女を下ろした後の艦橋でグストンと会話していたところによれば、現在の情勢にミオリネが楔を打ち込むことを期待している様子である。
- 10話
久々の登場。
デリングへの報告のためにグループ本社屋を訪れていたミオリネに声をかけ、艦橋に招いて密談。
宇宙議会連合の所属を言い当てられたが慌てる様子もなく、ミオリネから味方にならないかと誘いを受けた。