概要
魔王ガノンドロフを乗せて走る黒馬のこと。『時のオカリナ』から登場。
妖しく光り輝く瞳、炎のように紅いたてがみと尾が特徴。
ゲルド族には流鏑馬の文化があり、馬上より弓矢を放つ技術が存在する。
しかし非常に謎が多い得体の知れぬ馬であり、
『時のオカリナ』ではこの馬に乗ったファントムガノンが絵画と現実世界を往復しており、
撃退後は馬だけが絵画の中へ走り去るという形で撤退している。
また『トワイライトプリンセス』ではガノンドロフとの城外戦で彼を乗せて登場。
急に姿を見せたところをみると本当に単なる馬なのかは怪しいものである。
『ムジュラの仮面』ではクリミアとロマニーの部屋のベッド脇にゲルド馬の像が落ちている。
ガノンドロフにラオウのような大物オーラを出したかったとのことから、
ラオウの愛馬黒王号を意識した馬だと思われるが、
黒く禍々しいその外見はハイラル王家の美しい白馬との対の存在とも思われる。