「あかやよ」だとまた意味が異なる。
概要
毎週のオープニングで、キュアピースがアカオーニをピースサンダーで感電させているカットが挿入されている。
やよいが泣き虫、アカオーニが赤鬼という設定から『泣いた赤鬼』を連想した者もいるだろう。
また、ピースの技が雷、アカオーニの鬼というモチーフから、雷神も思い起こさせる。
このように想像力を刺激する部分が多く、本編で二人が顔合わせする前から、この組み合わせのイラストがすでに投稿されていた。
蓋を開けてみれば3話。アカオーニが初登場し、かつ、やよいがキュアピースに覚醒する回で、絡みは多かった。
アカオーニはやよいの努力を無碍に扱い、やよいの絵を捨ててしまうなど悪辣な行為を働いたが、最後は涙ながらのピースサンダーでアカンベェを倒され、撃退された。女の涙には勝てないということである。
アカオーニは悪役ではあるが、ところどころ憎めない部分があり、二次創作ではそこを拡張させて人情深いキャラクターになっていることが多い。
対してやよいは、二次創作では性格を反転させて黒瀬やよいと化し、アカオーニがその被害にあっている場合が多く見られる。
主な絡み
- 前回キュアピースが変身の際にピース(チョキ)を出した(ピカリンジャンケン)のを踏まえて、アカオーニはグーを出して待ち構えていたが、キュアピースがパーを出したために負けてしまった(4話)。
- エイプリルフールだからといって「鬼が桃太郎をやっつける紙芝居」を描き出すアカオーニ。漫画を描くのが得意なやよいとシンクロする(9話)。
- 悪役らしく嘘を好み、やよいの嘘に騙されていた他メンバーをあざ笑うアカオーニだったが、それがきっかけとなってやよいは嘘を告白し、仲間との絆を深めることとなった(9話)。
- 体育祭でクラスメイトから「なんで黄瀬?」「負けたら意味ない」等と陰口を叩かれ落ち込んでいたやよいに追い討ちをかけるように(アカオーニはそのあたりの事情は知らないが)、「仲間と力を合わるなんて弱虫のやる事」と暗にピースへの精神攻撃を仕掛ける。(18話)