「あかやよ」と表記すると別の意味になるので注意。
概要
第24話までのオープニングで、キュアピースがアカオーニをピースサンダーで感電させているカットが挿入されている。
やよいが泣き虫、アカオーニが赤鬼という設定から『泣いた赤鬼』を連想した者もいるだろう。
また、ピースの技が雷、アカオーニの鬼というモチーフから、雷神も思い起こさせる。
このように想像力を刺激する部分が多く、本編で二人が顔合わせする前から、この組み合わせのイラストがすでに投稿されていた。
蓋を開けてみれば3話。アカオーニが初登場し、かつ、やよいがキュアピースに覚醒する回で、絡みは多かった。
アカオーニはやよいの努力を無碍に扱いやよいの絵を捨ててしまうなど悪辣な行為を働いたが、最後は涙ながらのピースサンダーでアカンベェを倒され撃退された。女の涙には勝てないということである。
アカオーニは悪役ではあるがところどころ憎めない部分があり、二次創作ではそこを拡張させて人情深いキャラクターになっていることが多い。
対してやよいは二次創作では性格を反転させて黒瀬やよいと化し、アカオーニがその被害にあっているケースが多く見られる。
主な絡み
- 前回キュアピースが変身の際にピース(チョキ)を出した(ピカリンジャンケン)のを踏まえてアカオーニはグーを出して待ち構えていたが、キュアピースがパーを出したために負けてしまった。(4話)
- エイプリルフールだからといって「鬼が桃太郎をやっつける紙芝居」を描き出すアカオーニ。漫画を描くのが得意なやよいとシンクロする(実際このときやよいも漫画を描いていた)。(9話)
- 悪役らしく嘘を好みやよいの嘘に騙されていた他メンバーをあざ笑うアカオーニだったが、それがきっかけとなってやよいは嘘を告白し仲間との絆を深めることとなった。ちなみに戦闘中にもかかわらずやよいが他の4人に事の一端を告白している間、アカオーニ(とアカンベェ)は話が終わるまで律儀に待っていてくれた。(9話)
- 体育祭でクラスメイトから「なんで黄瀬?」「負けたら意味ない」等と陰口を叩かれ落ち込んでいたやよいに追い討ちをかけるように(アカオーニはそのあたりの事情は知らないが)「仲間と力を合わるなんて弱虫のやる事」と発言し、それが図らずもピースへの精神攻撃となる。しかしこの時の戦闘をきっかけにやよいはリレーに出る決意を固める。(18話)
- 遂に直接対決。アカオーニは金棒と馬鹿力でキュアピースを圧倒し彼女を「泣き虫」呼ばわりするも、ピースは「泣き虫だけど根性はあるもん!!」と言い返す。一度は追い詰めるもピースの根性と雷撃に形勢逆転。悪あがきに巨大化するもプリキュア・ピースサンダーに敗北。(23話)
- 海パン一丁にサングラスでサーフィンをする渋カッコいいアカオーニに対し、たまたま他の4人と別の場所にいたやよいがその姿を見て一瞬頬を赤らめていた(ように見えたがおそらく日差しが眩しかったのとアカオーニが現れたことに対して単に驚いたためであろう…)。(25話)
- ピースとアカオーニがボーリング対決、ピースが球を投げる時ピンに鎧を着させるという細工をするが、ピースのピースサンダーでストライクをうたれ、ピースの勝利。(29話)
- アマゾン川で船に乗っているプリキュア達に遭遇、やよいが持っていたカメラで記念写真を4人が取るのだが、そこへ『ダブルピース』で紛れ込むアカオーニ。戦闘ではピースの水中ピースサンダーにより、ビリビリになる。(30話)
- アカオーニとウルフルン、さらにプリキュア五人の体が小さくなり、鬼ごっこで対決をした際、鬼であるアカオーニは真っ先にやよいを追っていた。(38話)
- 23話以来の直接対決。漫画を描くのを諦めようとするやよいの前に現れ、描きかけの漫画を奪いアカンベェにして戦闘。あかねの人形を壊したウルフルンとは違い、漫画を破こうとはせず、むしろやよいがもう一度漫画を描く決心を付けるきっかけとなった。アカオーニは最終通告を受け、後に引けない状況だったが、ほかの4人が駆けつけたこともあり結果はピースの勝利。(41話)