作詞:KinKi Kids / 作曲・編曲:山下達郎 / ストリングスアレンジ:室屋光一郎
概要
KinKi Kidsのデビュー25周年イヤー第2弾シングル。発売日は2022年7月27日。
「Amazing Love」は作曲をデビュー曲「硝子の少年」、「ジェットコースター・ロマンス」等を手掛けた山下が、そして作詞はKinKi Kidsが2人で担当。
これは出来上がった曲のメロディを聞いた際、KinKiが2人で作詞できないかと山下に持ち掛けたところ実現した。
カップリングは山下の妻である竹内まりやが作詞・作曲を担当した「Midnight Rain」を収録。こちらは切ない恋愛を歌ったラブバラード楽曲となっている。
楽曲について
曲調について山下は「25周年ということで明るく、[[東京ドームでかかったらお客様がワーッとなる、幸せが溢れる楽曲」をイメージしたとのこと。
作詞については光一と剛が交互に曲を聴き浮かんだワードを互いに打ち込んでいくという形式で約6時間かけて完成。「Magic time」というフレーズは光一の発案で「空の青と赤が混在する奇跡的な時間」。曲へのアプローチや方向性において2人の間にズレが無かったため、お互いが出したワードが自然と発展していったとのこと。
また、サビには2人のメンバーカラーでもある「赤(光一)」、「青(剛)」というワードが登場。こうして完成した歌詞を山下に送ったところ、山下がその歌詞を仮歌を歌ってくれたため、2人はそれを聴いてレコーディングに臨んだという。
ライブ演奏
同年開催されたコンサートツアー『24451〜君と僕の声〜』、『24451~The Story of Us~』にていずれも本編ラストナンバーでの演奏となっている。
(※『24451~The Story of Us~』の大阪2日目のみ本編後にアンコールで「フラワー」を演奏)。
またツアータイトル『君と僕の声』の由来はこの曲の歌詞からである。
『君と僕の声』公演では歌詞にある「虹のライン」、「あの日 虹を描けたのは~」というフレーズにちなみ、来場者にサイリウムを提供。ジャニーズコンサートの定番であるペンライトではなくサイリウムを使用し「ダンサーと一緒にサイリウムを振る」という演出が行われた。
しかし大阪1日目で提供されたのは「細いサイリウム1本」であり、しかも楽曲が始まる前に衝撃等を与えてしまい発光してしまうというハプニングが続出。
これを受け来場するファンは「自前でサイリウムを用意」、「ペットボトルを持参してサイリウムを入れることにより衝撃を与えないように防御する」といった各自対策を取るようになった。
運営も大阪1日目の反省を踏まえて翌日2日目では「細いサイリウム3本」提供に増強(Twitterにて「サイリウム3本」がトレンド入りした)。
そして東京公演では「警棒のような太いサイリウム1本」と進化していくという経緯を辿った。
下記の関連動画では東京公演の映像があるが、そんな運営とファンの努力もあり「見事な虹のライン」を描いている。