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AEIOUの編集履歴

2023-06-11 03:16:28 バージョン

AEIOU

あえいおう

AEIOUとはイタリアのL&Hフィルム社により制作された砂アニメである。 1970年代よりNHK総合、NHK教育で放送され子供たちにトラウマを植え付けていった作品である。

ア~↓ア~↑アッ! エッ!エッ!エッ!イッ!イッ!イッ!オッ!オッ!オッ!アッ!アッ!アッ!エッ!エッ!エッ!ウッ!ウッ!ウッ! アエイオウ!!

概要

上記のようなフレーズが流れる砂アニメを知っているだろうか?これこそ日本全土の子供たちにトラウマを植え付けた伝説の砂アニメ「AEIOU」である。


イタリアにて制作され日本でもまず1970年代にNHK総合にて放送され、1990年代にはNHK教育※現Eテレで放送が開始された。


内容的には「魔法のバイオリンを持った5人の子供たちのうち1人が冒険に出向く。そして外敵や騒動などに遭遇し、5人全員の力で解決する」といったものが多い。


なぜトラウマなのか

砂アニメは日本人にはなじみの薄いアニメーションであった。

それに加え動きも妙に気味悪かったのである。

また、AEIOUには日本語吹替どころか原語版の時点で台詞らしい台詞が無く、息遣いや唸り声、うめき声などで登場人物の感情を表現している。

主な視聴者である児童は何故か一言も言葉を発しない登場人物たちに加え、ひたすら平面的に動く砂を見る羽目になったのである。トラウマになるのも頷ける。


一応、制作側に「子どもたちにトラウマを植え付けよう」などという意図はないと思われるが、本編のストーリー自体にも極めてブラックな展開が多い


例として第一話は「大きなお城に侵入した主人公(?)が触るものが全て金になってしまう呪いをかけられた王様に遭遇。嘆き悲しむ彼を助ける為、金になった食べ物を楽器の魔法で元に戻し王様に食べさせる。しかし、欲に駆られた王様は思い通りにならない主人公に怒り始め、やがて彼を金に変えようと襲ってくる。慌てて仲間たちの下に舞い戻った主人公は5人全員で魔法のバイオリンを演奏。それを聞いた王様の身体は金に覆われていき、黄金像となった王様は事実上死亡した」というもの。これを「ハッピーエンド」扱いにしているのである。そりゃトラウマだろう。


本作にはこの他にも「主人公を執念深く追い回す悪役が出現。それをコミカルかつ残酷な手段で撃退(実質的に殺害)する」といったエピソードが多い。


懐かしさに浸りたい人向け

関連タグ

おかあさんといっしょプチプチアニメ・・・本作を放送した番組

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