プロフィール
概要
『Fate/GrandOrder』に登場するキャスタークラスのサーヴァント。
第2部奏章のⅠ章『虚数羅針内界ペーパームーン』にて登場し、マスターと共に殺戮の限りを尽くす。
真名
ペロー童話に登場する名もなき猟奇殺人鬼「青髭」。
物語は、一人の娘が青髭と結婚するところから始まる。
青髭には「結婚した妻が行方不明になっている」という不気味な噂があったが、青髭の家は豪勢で彼との暮らしは何一つ不自由がなかった。しかしある日、青髭が家を留守にする際に青髭は家の鍵全てを娘に預け、「小さな鍵の部屋だけは入ってはいけない」と言って出かけて行った。娘は家の中で暮らすが、しばらくして小さな鍵の部屋のことが気になりだし、好奇心のままに鍵を開けてしまう。
…その部屋は血まみれであり、そこには大量の女性の死体がぶら下げられていた。その女性は、これまで失踪していたという青髭の過去の妻であった。娘は慌てて鍵についた血を拭おうとするが、この鍵は魔法の鍵で、血が絶対に取れなくなっていた。
やがて青髭が帰宅し娘は誤魔化そうとするも、部屋に入ったことに気づかれ娘は青髭に殺されそうになってしまう。
しかし、そこに竜騎兵である娘の兄たちが現れ、青髭は殺害された。
人物
姿はセイバーのジルそのものだが、性格は全くの別人で一人称は「私」ではなく「俺」。
女性を殺すことに快楽を覚えている殺人鬼。
姿がジルと同じなのは、一説において「青髭のモデルはジル・ド・レェである」とされているため。