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ウガヤフキアエズノミコトの編集履歴

2012-06-13 19:51:29 バージョン

ウガヤフキアエズノミコト

うがやふきあえずのみこと

ウガヤフキアエズノミコトとは、日本神話の登場人物にして本朝初代神武天皇の父。

概要

鵜草葺不合命、盧茲草葺不合尊などと表記する。

意味は、母の玉依姫が産気づいてから産屋の屋根を葺き始めたのだが、それが葺き終わる前にすみやかに生まれた皇子というものである。


血縁

父はニニギノミコトの次子である山幸彦(ヤマサチヒコ、ヤマヒコ、彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)、火遠理命(ホオリノミコト)とも)であり、母は海神の娘である豊玉姫(トヨタマビメノミコト)。

妻は豊玉姫の妹にして自らの乳母である玉依姫(タマヨリビメノミコト)。

息子は神武天皇(カムヤマトイワレヒコノミコト)。


誕生の地

ウガヤフキアエズノミコトが生まれた場所は、現在宮崎県の鵜戸神宮として伝えられている。

鵜戸神宮は海岸の断崖絶壁にある洞窟の中に朱塗り・銅葺きの社殿が建つという特異な神宮である。


東方projectにおいて

日本神話宗教を題材に採る東方projectの一作品東方儚月抄などで仄めかされるところによると、綿月豊姫とその妹の綿月依姫、および二人の師である八意永琳の血縁関係は『人間風に言うと依姫は永琳の又甥夫婦の息子の嫁』とされている。

詳細はそれぞれの項に譲るが、永琳は八意思兼神、豊姫は豊玉姫、依姫は玉依姫に該当する。

つまり、ごく僅かに仄めかされているだけではあるが、ウガヤフキアエズノミコトは豊姫の息子であり、依姫の夫であり、永琳にとっては又甥の息子ということになる。

さらに敷衍すると、皇族である豊聡耳神子ともかなり希薄ながら血縁関係があることになる。


また、上白沢慧音スペルカードである始符「エフェメラリティ137」についてのZUNのコメントに『親は何十万年と生きていたのにね。』とある。

ここでいう『親』とはつまり神武天皇の親であるウガヤフキアエズノミコトのことである。

日本書紀によればニニギ・ホオリ・ウガヤフキアエズの三代の治世はおよそ179万2470余年である。また、倭姫命世紀および神祇譜伝図記によればウガヤフキアエズの治世は83万6042年とされている。これらは「エフェメラリティ137」のコメントにおける『親は何十万年と生きていた』という記述と合致する。


関連タグ

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