概要
スプラトゥーンシリーズ初代作『スプラトゥーン』のオフライン専用モード『ヒーローモード』の舞台。100年前の大ナワバリバトルに敗北したタコたち(オクタリアン)の基地が存在する荒れた土地である。
エリア1からエリア5までの5つのエリアが存在。エリア1には老イカであるアタリメ司令の小屋があり、エリア2はBバスパークに似た公園のような空間、エリア3はネギトロ炭鉱に似たレンガと鉄骨の空間、エリア4は変電所らしき空間、エリア5は鉄板や金網が乱雑し、大半の足場が空中に浮いている。
全体的にノスタルジックで寂しい雰囲気が漂う。また、タコツボバレーは周囲が岩壁で覆われており、本来のタコに似た巨岩が鎮座する。遠方には薄っすらとハイカラシティのシンボル「イカスツリー」が見えたりする。
元々タコツボバレーは大ナワバリバトルで荒廃を辿った旧市街とされ、はるか昔に滅びた文明の遺跡を利用して作られた。地下には無数の地下基地が存在しており、各基地は転送装置「ヤカン」で接続されている。ヤカンは透明化して隠されており、インクを塗り付けて探す必要がある。
ヤカンの先の地下基地は、ドーム天井に付けられた電灯が強く発光して明るくなっており、壁面に無数の液晶板が貼り付けられて空を模した景色を映している。しかしミステリーファイルによれば地下基地は老朽化が深刻らしく、液晶もところどころ剥がれ落ちている。
また、モノを再利用して使うオクタリアンの習性により、ビル、道路標識、電車など様々なモノが本来の用途を無視した形で乱雑に設置されている。しかも重力か磁場が狂っているのか、あらゆる物体や足場が空中に浮遊している。
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オルタナ(スプラトゥーン3):同じく滅びた文明が作った遺跡