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刑事貴族の編集履歴

2012-06-19 23:43:42 バージョン

刑事貴族

でかきぞく

日本の刑事ドラマのシリーズ。

東京・新宿の「代官警察署」刑事課に所属する刑事達の活躍を描いた刑事ドラマ。1990年~1992年にかけて日本テレビ系列で3作にわたって放送された。

1980年代末期からのバブリーな世相を反映したかのようなファッショナブルかつスタイリッシュな設定や要素、従来の刑事ドラマの基本を押さえつつも軽快な作風(特に第2作以降)が特徴である。


何故かpixivでは腐向けイラストが多い。さすがpixiv、お恥かしいったらありゃしない。


「刑事貴族」

1990年4月~1991年3月まで、全37話が放送された。物語前半では舘ひろし演じる「牧刑事」が物語のメインを担っていたが、舘の降板に伴い後半からは郷ひろみ演じる「風間刑事」が新たに主役として登場。全3作中唯一殉職者が出る等、第2作以降と比べるとハードな展開が多いのが特徴で、特に牧刑事が主役だった前半にその傾向が強く見られる。


「刑事貴族2」

1991年4月~1992年3月まで、全40話が放送された。宮本課長(松方弘樹)や武田刑事(地井武男)等、一部の面々を除きレギュラーが大幅に入れ替えられ、主役も水谷豊演じる「本城刑事」にバトンタッチした。この第2作から、より作風の軽快さに磨きがかかるようになった。


「刑事貴族3」

1992年4月~12月まで、全26話が放送された。本城刑事を始め前作のメンバーがほぼ続投するなど、1作目とは異なり大幅なレギュラーの入れ替えは行われなかった。前二作と比べると1クール分放送期間は短いものの、軽快な作風はやはり健在である。


登場人物・俳優

宮本謙(演:松方弘樹)

代官署刑事課課長。一癖も二癖もある部下達の行動を黙認しつつも、押さえるべきところはしっかりと押さえる大物。管理職のため、現場に出る機会は数少ない。釣りが趣味。1作目ではハードな言動も見受けられたが、2作目からは本城が加入した影響もあってか、次第に性格も軟化していった。


武田秀彦(演:地井武男)

捜査課のまとめ役とも言えるベテラン刑事で、通称「タケさん」(本城からは「タケ先輩」と呼ばれる)。1作目では自ら現場に出る事も多く、「刑事は靴の底を履き潰してナンボ」を信条に地道な捜査を主としていたが、2作目以降は刑事課内にいる事が殆どとなり、また信条も「捜査はチームワーク」へと変化。若手、とりわけ本城に対しては小言も多くなったが、彼が瀕死の重傷を負った際にはその身を案ずる様子も見られた。


牧俊介(演:舘ひろし)

作中における代官署刑事課の初代エース。シングルのスーツとサングラスが特徴。気障でクールな性格なとは裏腹に、時として射殺さえも辞さない等、凶悪犯に対する容赦のなさはかなりのもの。宮本課長とは兄弟のような間柄であった。1作目中盤にてとある事件を解決後、デートへと向かう途中で遭遇した通り魔に刺され命を落とす。


風間明(演:郷ひろみ)

牧の後任として、FBIから代官署にやってきた二代目エース。基本的に柔和で礼儀正しい一方、一度決めた事は曲げない頑固な一面も持っている。「犯人の心臓に銃を向けない」事が昔からの信条であったが、1作目最終回にてその信条を破らざるを得ない状況に追い込まれる。またとある事情から、物語終盤では他の同僚たちとは別行動が多くなった。


本城慎太郎(演:水谷豊)

俺が代官署の本城慎太郎だ!

風間の後任として墨田東署より異動してきた三代目エース。軽妙にして型破りな性格で、捜査に対する手法にもその影響が強く見られる。個人主義な部分もあり、時には単独で暴走する事も多い。3作目では若手が増えてきたせいもあってかリーダーシップを発揮する場面も多くなった。前出の「お恥かしいったらありゃしない」を始め、数々の名言を残している。


劇中車種

フォード・マスタング マッハ1

・プレートNo:品川33 め 74-05?

牧刑事の専用車。ボロボロの黒い車体が特徴。

VANDEN PLAS PRINCESS 1300

ヴァンデンプラ・プリンセス 1300

・プレートNo:品川54 た 89-64

本城刑事の愛車で、覆面パトカーとしても使用される。

カリーナED ST183前期型

・プレートNo:品川53 り 32-23

ソアラ Z30系

クレスタ X80系

・プレートNo:品川xx x 29-78


関連項目

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