この星の しんりゃく時に 見つけた 巨大な
植物の花から データを さいしゅ。不思議なことに、
こん虫の 女王の剣士の クローンが 生まれた。
データには 1000年にも およぶ 様ざまな
生物のデータが ふくまれており、ナゾがたえない。
(太字は本来橙字)
概要
CV:大本眞基子
『星のカービィロボボプラネット』の「メタナイトでゴーリターンズ」に登場するボスキャラ。
メタナイトを主として認めた星の夢が彼の願いを叶えるために創り出した剣士の一人。
第一形態のクィン・セクトニアをベースとしている。色はクローンデデデ同様全身が紫がかっている他、目のハイライトが消え、胸と冠のハートが星の夢と同じように割れている。
剣士として呼び出されたからか、『トリプルデラックス』の時とは逆で、通常時はレイピアを手に持っており、特定の技の時だけ杖に変化させる。
前作『トリプルデラックス』ではメタナイトの出番が「カービィマスター!」の観客(位置はギャラクティックナイトの前)しか登場していなかったので、形は違えどセクトニアとメタナイトの対決が実現した展開となっている。
「真 かちぬきボスバトル」ではクローン剣士ダークマターとの連戦となる。
技はクィン・セクトニアDXとほぼ同じだが、バグズを召喚しなくなった代わりに宝石の衝撃波を飛ばす『クィンズクラッシュ』が追加されている。(クィンズ・ジュエル破壊が元ネタだと思われる。)
セクトニア本人と比べると、魔法よりレイピアによる剣技を多めに使用する。
ワールドツリーの花びらからデータを採取したところ、偶然に彼女のデータが得られたらしい。
様々な生物のデータが混じり合い、1000年以上に及ぶ記録を持っているようだ。
星の夢からは、類まれな戦いのセンスと王たるオーラを持つ、美しく舞うように剣を操る最強の女王と評されている。
倒された後は、他のクローン同様ドロドロの塊に成り果てるが、最後の一瞬だけセクトニアの本来の姿と思われるタランザに酷似したクモのような姿を見せている。
『星のカービィWiiデラックス』のモード、「わいわいマホロアランド」のなりきりおめんの中には本来の姿と思われるセクトニアが「在りし日の友」という名前で収録されており、かつてのセクトニアはタランザと瓜二つの姿だったという考察はほぼ確定的になったと言える。
戦闘BGM
作曲者:「Faded&Flower」
作曲者:石川淳
原作第1形態の戦闘BGM「Dirty&Beauty」のセルフアレンジ。
原曲の転調後のメロディからスタートし、音の一部がくぐもっていたり機械的な音にアレンジされている。
BGM名は原曲を踏襲しながらも韻を踏んだ語感が光る。
直訳すると「しおれた花」「色あせた花」。
関連イラスト
pixiv内では蜂の状態のクローンセクトニアのイラストは少なく、セクトニアの本来の姿と思われるイラストにつけられることがほとんどである。