概要
呪術師の等級の一つ。二名以上の1級術師から推薦された人間が推薦者以外の1級呪術師(もしくは特別1級呪術師)に同行して幾つか任務をこなし、適性があると判断された場合、まずこの準1級呪術師に認定される。
ちなみに1級に推薦されるのは別に2級呪術師だけとは限らず、例を挙げると作中では3級呪術師の釘崎や、4級呪術師の真希が1級推薦を受けている。
そこから単独で1級任務をこなし、任務の出来によって1級呪術師に昇格するか判断される。
1級呪術師から直々に認められて推薦されてるだけの事はあり、今のところ作中で登場する準1級呪術師達は皆ユニークかつ優れた生得術式(能力)を持っているのが特徴。
準1級呪術師一覧(登場順に記載)
東京校2年生。0巻の時点では2級呪術師だった。
呪言師の一族『狗巻家』の末裔であり、能力の性質上普段はおにぎりの具で意思疎通を図る。
京都校3年生。
呪術界御三家の一つ『加茂家』の次期当主であり、相伝の術式である『赤血操術』を操る。
加茂憲倫では無い。
京都校2年生。
ロボットの様な姿に目を惹かれるがそれは術式で遠隔操作された傀儡であり、本体はれっきとした人間。
その身に生まれながらにして『天与呪縛』を受けており、膨大な呪力と引き換えに先天的な身体の欠損等による不自由を強いられてる事に対して激しいコンプレックスを持つ。
京都校教師。
五条悟とは学生時代からの腐れ縁であり、後輩でありながら舐めた口を聞く悟を忌々しく思っている。
術式範囲内の任意の術師の呪力総量・出力を一時的に増幅させる、『単独禁区』という術式を持つ。
準1級相当とされる人物
2級呪術師。
その実力はいつでも準1級になれると明言されているレベルだったが、尊敬する先輩である七海健人からの推薦に拘っていたので2級のままだった。0巻で準1級以上が招集された際にもしれっと混じっていた。