概要
『機動戦士ガンダム水星の魔女』で、所謂メスガキと呼ばれるキャラクターが4人も登場した事から、彼女たちをまとめてメスガキ四天王と呼ばれるようになった。
ただし、4人が揃った事は一度もなく、3人以上揃ったのは第13話での<決闘>で寮長代理として呼ばれたフェルシーとレネ、その2人を直接煽ったセセリアくらいである。
強いて言うなら、第13話と第14話でメスガキ四天王のキャストが全員出演したくらいだろう。
メンバー
フェルシー・ロロ
最初に登場したメスガキ。
メスガキ四天王の筆頭で、『水星の魔女』でメスガキといえば大体この娘。
虎の威を借る狐の如く、グエル・ジェタークの栄光を盾にしている小悪党だが、グエルへの憧れと尊敬は本物であり、その純粋に慕う姿から四天王屈指の愛すべき馬鹿となっている。
セセリア・ドート
2番目に登場したメスガキ。
煽り口調が多く、レスバトルでは無類の強さを誇る。
一方でアーシアンへの差別意識は特段見られず、緊急事態に際してはメスガキ的な素振りを封印し、毅然とした姿で対応する等、四天王では最も人格が優れた人物とされる。
レネ・コスタ
3番目に登場したメスガキ。
男に媚びて女に冷たいという、わかりやすくメスガキを体現したような人物。
初登場からフェルシーの上位互換と称される程のメスガキで、スタイルの良さに確かな名誉と実力を兼ね備えている。
四天王筆頭のフェルシーとは最大のライバル関係と言っても過言では無い。
ソフィ・プロネ
最後に登場したメスガキ。
四天王では最も凶暴な人物で、破壊と殺人を容赦なく実行出来る。
その歪んだ人間性は、もはやメスガキの域を超えているかもしれない。
良くも悪くも、四天王では唯一スレッタ・マーキュリーに好意的に接した人物である。