概要
この年はB'zがデビュー10周年を迎えた年でもあり、後に社会現象となったベスト盤「B'z the Best Pleasure」の一ヶ月前に発売された。
元々Pleasureは全13曲収録で、このアルバムの先行シングルという訳ではなかったが、曲の反響が良かったため同ベスト盤に14曲目として急遽収録された経歴がある。
タイアップはSMAPを抜けて2年目に入った森且行が出演した「ポカリスエット」CMソング。完成後にタイアップが決まったため、別に「蒼い」のはポカリスエットに合わせたわけではない。
PVはショートバージョンしか存在せず、歌番組での披露も当時ビーイングがスポンサーだったミュージックステーション(1998年4月10日)のみ。
バージョン違い
- 「Dangan」
2007年に海外限定でiTunesで配信されたミニアルバム『B'z』に収録。オリジナルよりも打ち込みは控えめでバンドサウンドを強調。ギターソロが変更され、アウトロもフェードアウトでなくなる等、近年ライブで演奏されているスタイルに近い。歌詞はオリジナルと同じ。
- 「さまよえる蒼い弾丸 (E)」
2011年のライブで披露された英語バージョン。アレンジは「Dangan」をベースにしている。未音源化。
上記のタイトルはファンクラブ雑誌に掲載された仮称。
- 「Into Free -Dangan-」
2012年に配信限定でリリースされ、同年のミニアルバム『B'z』(2007年の同名ミニアルバムとは別物で、収録曲は全て過去の楽曲の英詞リメイクバージョン)にも収録。
上記のタイアップのためにリアレンジされ、イントロにピアノとストリングスのパートが入ったり、オリジナルのシタール音を全廃してゲームミュージックの要素を取り入れる等のアレンジが施される。
歌詞もゲームのために「さまよえる蒼い弾丸 (E)」の歌詞を一部書き換えており、「Dragon」といった作品に関連したフレーズが取り入れられている。
ライブ演奏
ライブでの演奏頻度は極めて高く、2020年の無観客配信ライブ『B'z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820-DAY5』にて行われた「B'z LIVE演奏回数ランキング」では3位を記録している。
2021年に行われた『B'z presents UNITE #01』では対バン相手だったMr.Childrenの桜井和寿とのコラボレーションで披露された(選曲したのは桜井)。