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さまよえる蒼い弾丸

さまよえるあおいだんがん

B'zの24thシングル。およびそのシングルの表題曲。 本項ではバージョン違い及び1st配信シングルでもある「Into Free -Dangan-」についても記載する。
目次 [非表示]

概要

シングルリリース日1998年4月8日

タイトル発売年
23rdLiar! Liar!1997年
24th「さまよえる蒼い弾丸」1998年
25thHOME1999年

ベストアルバム『B'z The Best "Pleasure"』発売直前、ライブツアー『B'z LIVE-GYM '98 "SURVIVE"』開催中に発売されたシングル。

元々、春先にリリースするつもりだったため、同ツアー中から両曲の製作を開始、発売直前には同ツアーで先行披露され、完成後に両曲ともタイアップがついた。


収録楽曲

作曲編曲松本孝弘
作詞・編曲稲葉浩志

#タイトル時間備考・タイアップ
1「さまよえる蒼い弾丸」4:05大塚製薬ポカリスエットCMソング、『J-ROCK ARTIST COUNT DOWN 50』エンディングテーマ
2「Hi」3:54フジテレビ系『フォーミュラ・ニッポン』テーマソング

表題曲について

エレクトリックシタールディストーションを効かせたギターにアップビートで疾走する痛快なロックナンバー。


イントロのフレーズは当初シンセサイザーだったが、松本の「シタールでなぞったら面白いのでは?」という提案によりエレクトリックシタールが使用されることとなった。

松本はこの曲について後に「シンプルなコード進行ながらクオリティの高い楽曲に仕上がったと自負しています。」とコメントしている。

稲葉は会報インタビューで「弾丸は普通、黒なのになぜ"蒼"なんですか?」という質問に対して、「やっぱり"若い"ってことでしょう。"未熟"と言った方がいいかな。」と答えている。上記の通り、楽曲の完成後にタイアップが決まったため「ポカリスエット」のパッケージカラーに合わせたわけではない。


シングルの歌詞欄に記載されている英字表記は「WANDERING SAPPHIRE BULLET」である。

直後に発売されたベストアルバム『B'z The Best "Pleasure"』には曲の反響が良かったため急遽、収録されたが、翌年に発売された10thアルバム『Brotherhood』には未収録となっている。


1990年代後半から2000年代にかけての音楽性の変化もあり「フェードアウトで曲が終わる形式のシングル」はこの曲が最後となっている。


記録(オリコン)

初動売上40.6万枚
累積売上69.2万枚
最高順位1位(1998年4月20日)
チャートイン期間8週(1998年4月20日~1998年6月8日付)

ライブ演奏

ライブでの演奏頻度は高く、2020年の無観客配信ライブ『B'z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820-DAY5』にて行われた「B'z LIVE演奏回数ランキング」では3位を記録している。


2021年に行われた『B'z presents UNITE #01』(大阪城ホール公演)ではMr.Children桜井和寿とのコラボレーションで披露された(選曲したのは桜井)。


テレビ番組での演奏

番組名放送日局名演奏曲
ミュージックステーションテレビ朝日1998年4月10日「さまよえる蒼い弾丸」

バージョン違いについて

  • 「Dangan」

2007年に海外限定でiTunesで配信されたミニアルバム『B'z』に収録。オリジナルよりも打ち込みは控えめでバンドサウンドを強調。ギターソロが変更され、アウトロもフェードアウトでなくなる等、近年ライブで生演奏されているスタイルに近い。歌詞はオリジナルと同じ。


  • 「さまよえる蒼い弾丸 (E)」

2011年の北米ツアー『B'z LIVE-GYM 2011 -long time no see-』で披露された英語詞バージョン。アレンジは「Dangan」をベースにしている。タイトルの「(E)」はEnglishの頭文字。未音源化。上記のタイトルはファンクラブ会報に掲載された名称。


「Into Free -Dangan-」

配信リリース日2012年4月4日

タイトル発売年
1st「Into Free -Dangan-」2012年
2nd世界はあなたの色になる2016年

収録楽曲

作曲松本孝弘
作詞稲葉浩志、シェーン・ガラース
編曲松本孝弘、稲葉浩志

#タイトル時間備考・タイアップ
1「Into Free -Dangan-」4:04カプコンドラゴンズドグマ』主題歌

同年のミニアルバム『B'z』(上記の同名ミニアルバムとは別物)にも収録。新たに英語詞を書き下ろして再録されたバージョン。

カプコンサイドから「オープニングにゆったりしたパートを追加してほしい」「歌詞に"Dragon"というフレーズを使用してほしい」などのリクエストに応えるため、イントロにピアノ、ストリングス演奏のパートを追加、オリジナルにあったギターソロ、シタールを全廃してゲームミュージックの要素を取り入れる等のアレンジが施されている。

歌詞もゲームのために「さまよえる蒼い弾丸 (E)」の歌詞を一部変更しており、「Dragon」といった作品に関連したフレーズが取り入れられている。

本曲の作詞クレジットは稲葉とサポートメンバーのシェーン・ガラースと連名になっている。稲葉がシェーンに原曲の歌詞のコンセプトを説明、それにシェーンが稲葉と調整しながら英詞を当てはめていくという手法を取っている。シェーンは「(作詞の)インスピレーションは、東日本大震災後の経験から得た」と語っている。


関連動画

公式YouTubeチャンネルによるPV(ショートver)

公式YouTubeチャンネルによるInto Free -Dangan- × Dragon's Dogma


関連タグ

B'z 松本孝弘 稲葉浩志 B'zの楽曲一覧 ポカリスエット ドラゴンズドグマ

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