グレート-O-カーン
ぐれーとおーかーん
概要
レスリングでは2012年全日本レスリング選手権大会フリースタイル120kg級優勝、2014年全日本選抜レスリング選手権大会125kg級優勝などの実績を持つ。2014年にブシロードに入社、ブシロードクラブに所属していた。
2015年にプロレスラーへの転向を表明し、同年6月27日の『巌流島』道場マッチ2にてプロデビュー。鈴木堅世を1R40秒で下し勝利を飾った。同年8月にはブルガリアで行われた世界コンバットレスリング選手権大会に参戦、100kg超級で優勝。
2016年1月3日、新日本プロレスへの入団を発表。
2018年6月30日、イギリスのミルトン・キーンズにて行われたRPWとの合同興行に参戦のため事前告知なく秘密裏に渡英し、海野翔太の対戦相手"X"として第1試合に出場した。この際、顔面に護符布を装着して素顔を隠し、キョンシーのような風貌のコスチューム姿で入場。リングイン後に布を外して正体を明かした。また、自らを"ドミネーター"（支配者）と名乗り、リングネームをグレート-O-カーンに変更した。
2020年10月16日に凱旋帰国し、オカダ・カズチカを襲撃。以降はウィル・オスプレイをリーダーとしたヒールユニット、UNITED EMPIREの一員として活躍中。2022年にはIWGPタッグ王座を獲得するなど、着実に実績を積み上げている。
人物
大のアニメファンであり、最強のラブライバーと呼ばれる。中でも園田海未推し。こうした事もあってか、海未の声を担当する三森すずこと結婚したオカダとは因縁付けられることが多い。
Vtuberグループ『ホロライブ』に所属する大空スバルを「スバル姫」と呼ぶほど推しており、同グループの短編アニメ『ホロのぐらふぃてぃ』にて彼女が後輩に使ったツッコミから考案された必殺技大空スバル式羊殺しを持つ。
2022年には酔っ払いに絡まれた女児を颯爽と助け、警察に表彰されたことで有名になったが、偶々直前マックに寄っていたために持っていたパンケーキを差し出すなどアフターフォローも抜群で、名乗らず立ち去るかっこよさもあって大きく株を上げるが、そのせいで逆にヒール活動に支障が出てしまい、自ら評を下げんとするも、却って好感を得てしまう（当人にとっては）負のループに陥ってしまったり。
それから約1年後の2023年8月20日、まさかの自身の自宅に不法侵入されるという事件に遭遇。しかし自身での通報後の13分、「でも、まだ悪いことしとらんので…」と狼狽える侵入者を押さえつけて警察官に引き渡した(本人のXによると犯人は歯が折れたらしいが正当防衛だろう)。
ちなみに本人もこの『トラブル体質』は自覚しているようで、これまでに
車に轢かれること3回
泥棒に入られること(上記を除く)1回
小物を盗まれること数回
暴漢を捕まえる(上記の2つの事件のこと)2回
喧嘩数回(本人曰く日常茶飯事だし数えてない)
…とのこと。
得意技
エリミネーター
イギリス遠征時代から多用しているアイアン・クロー・スラム。ちなみに遠征当時の技名は「不夜城」。
さくらみこ式エリミネーター(仮)
エリミネーターの体勢から片膝をつき、その膝に相手の背中or腰を叩きつける変形バックブリーカー。由来・原型はVtuberのさくらみこが動画の企画でWWEのゲームで作成した選手の技。
レスリングの技の一つだが、前述の事件以降多用している。
相手の首を片手で背面から掴み、もう片方の腕を添えてそのまま相手を上方へ持ち上げ、前面からコーナーやエプロンに落とすリバース・チョークスラム。
大空スバル式羊殺し
ホロライブの短編アニメでもある『ホロのぐらふぃてぃ』にて、大空スバルが角巻わために使ったツッコミからオーカーンが自ら考案した複合関節技。
立った状態で相手の首に手を回し、首を支点に腰を反らす事で首と腰の両方を極め、さらにアイアンクローで顔面へもダメージを与える。ただ、他の技につなげやすい反面、相手の体重を腕で支える必要があるためか高難度の技となっている。派生技として片膝立ちで繰り出す「～・ルーナ」、変形コブラクラッチの「～・まつり」が存在する。
FGO(Fate/Grapple O-Khan)
アイアン・スリーパーから逃れようと後ろへの注意が無くなった相手に、高速脳天串刺し式スープレックスを放つアイアンクロー・スリーパー・スープレックス。
ちなみに本人曰くアストライアの宝具『裁きの時はいま。汝の名を告げよ』を意識したとのこと。
