裁きの時はいま。汝の名を告げよ(クストス・モルム)
- ランク:A+→EX
- 種別:対罪宝具
- レンジ:1~100
- 最大補足:100人
「判決の時ですわ、星の声を聞きなさい。」
「裁定を下します。これはあなたの善の軽さ。そして、あなたの罪の重さ。さあ、覚悟は出来て?『裁きの時はいま。汝の名を告げよ(クストス・モルム)』!!」
本来の権能である天秤を実体化させ、裁くべき相手を星空の法廷まで連れ出し、その罪に応じた星屑を落とす宝具。
金星の概念を渾身の一打で打ち出すイシュタルに対し、アストライアは夜空に広がる幾多の星の概念を惜しみなくぶちまける。
...なのだが、依代の影響が強く出た結果、最後の一撃はアストライア自らが敵にバックドロップを仕掛けるというものになっている。
なお、「これはオマケですわ」と言う本人の台詞の通り、バックドロップは別に必須ではなく、イベント本編では普通に星屑だけで攻撃している。
『Fate/GrandOrderArcade』ではバックドロップではなく、星屑で攻撃した後に剣で両断するというものになっている。依り代の影響全開の本家とは違い、こちらは本来のアストライアに寄せた演出といえよう。
メタ的な話をするならエネミーの大きさによっては描写できないからだろうが。
宝具名の「クストス・モルム」はラテン語で「正義(道徳)の守り手」を意味し、古代ローマでは議員などの不品行を取り締まる監察官の別名でもあった。ルーラーには相応しい名前と言えるだろう。
ちなみに宝具の真名に「。(句点)」が入るのは何気に初である。
種別はArtsで、効果は自身に無敵貫通状態を付与(1T、強化後に追加)&敵単体に超強力な〔悪〕特攻攻撃<オーバーチャージで特攻威力アップ>+スターを大量獲得。
余談
新日本プロレス所属のプロレスラー、グレート-O-カーンの得意技の一つ「FGO(Fate/Grapple O-Khan)」は、本人曰くこの宝具を意識したとのこと。