アースイレブン
あーすいれぶん
概要
元々はイナズマイレブンGOギャラクシーの世界大会「フットボールフロンティア・インターナショナルV2」に挑戦するため日本代表・新生イナズマジャパンとして結成された。
監督は黒岩流星。
しかし、メンバーは松風天馬・剣城京介・神童拓人を除いて全員新キャラ、且つサッカー初心者という状態になっていた。更に言えばサッカーがしたかったわけではなく、見返り目的で雇われてチームに入った者たちである。
しかし初心者ながらも練習と試合を重ねた末、ホーリーロード優勝校である上に時空最強イレブンのメンバーが3人いる雷門イレブンを上回るほどに成長した。
しかし実際は宇宙大会「グランドセレスタ・ギャラクシー」の地球代表チームであることがアジア地区予選突破後に明らかとなる。
黒岩が初心者メンバーに目を付けたのも異星人チームに対抗できる「ケモノの力」を持っているからであった。
その際に市川座名九郎、西園信助(実際は半ば強引)が追加メンバーとして加入する。
船木宏正がコーチを担当していたが、彼は地球に残る事となった。
メンバー
お台場サッカーガーデン
イナズマジャパンの宿舎やシーサイドスタジアムの他、動物園などの娯楽施設がある複合施設で、「サッカーの新たなる殿堂」とも呼ばれる。
所在地はお台場。
「グランド・セレスタ・ギャラクシー」予選での拠点であり、脳に直接信号を送る事で現実と同じ感覚で特訓できるVR施設のブラックルームが存在する。誤作動を考慮してアバターを送り込む事も可能。
アニメ版時点では鉄骨落としや崩落する吊橋など危険な特訓が多かったが、ゲーム版ではミサイルや爆弾を躱す「バクレツドリブル」などが登場し、危険度が増した。
ギャラクシーノーツ号
これまでの作品のイナズマキャラバンに相当する乗り物で、列車型の宇宙船。
パイロットはイナズマジャパン宿舎の管理人であり、VR専門の科学者である蒲田静音(声:くじら)。
設計者は銀河連邦であり、18万8000光年先の距離も短時間で航行できるようにワープ航法を採用。
食堂の他、各選手の個室が備わっている。
なお、献立の中には各惑星で入手した現地生物が入っていることがあるという。
ギャラクシーイレブン
必殺タクティクス「ベルセルクレイ」によってソウルを暴走させられたアースイレブンに代わって、「グランド・セレスタ・ギャラクシー」本戦で戦った惑星の選手とファラム紫天王で結成された即席チーム。
信助はそもそもソウルを持たない(アニメ版3期では化身を使用しなかったが、ゲーム版で使用)、座名九郎はベンチにいたのでベルセルクレイの効果を受けなかったので、アースイレブンからの参戦となった。
なお、信助はゲーム版ではキーパー固定となっているが、アニメではアルベガがキーパーを担当していたが、負傷し、信助とポジションを交代する形になっている。
なお、アニメ版はバラン兄弟の加勢の理由が幾分か好意的になっており、曰く「昨日の敵は今日の友」だかららしい。