概要
王様戦隊キングオージャーの敵組織・地帝国バグナラクの構成員が巨大化を果たした姿。
地上を一気に制圧するための方法で、等身大の怪人達がこの姿になることはもちろん、最初からこの形態で出現する個体も存在している。
尚、当初は出現メカニズムは不明だったが、後にシュゴッドから奪ったシュゴッドソウルを怪ジームが摂取することでこの形態になるのが判明したほか、デズナラク8世の養分を吸収した巨大な繭(バグナラク繭)から誕生する個体等が存在するようだ。
ちなみシュゴッドソウルを摂取する異常成虫の場合、摂取したシュゴッドソウルの質によっては更なる力を発揮するようで、劇中でダイゴーグが三大守護神とゴッドタランチュラのシュゴッドソウルを摂取し異常成虫をした際は、通常よりも更には巨大化し、キングオージャーですら見上げてしまうほどの巨体となった。
しかし、第23話で、ダイゴーグの死と同時に、ソウルはジェラミーに回収されたことから、倒されると体内から放出されると思われる。
ただ強大な力を得られる一方代償も大きく、シュゴッドソウルを摂取してしまえばオーバードーズのようなものが引き起こされ、使用者の命を大きく削る事になる。