概要
全てのルーシの公王陛下
造語:もとの言語「全ロシアのツァーリ」
- モスクワ大公時代の全ロシアの首長(モスクワ公王に同じ)(君主)
特徴(いろいろ彎曲もあります)
- 公王・皇帝の命令の『絶対性』に特色があり、いかなる犠牲も払われてもかまわないところがある。
- 公王・皇帝はロシア正教徒だが、ロシア正教を支配する立場なのでキリスト教の倫理観でも抑えられない。皇帝を罰せられるのは神のみ、すなわち『やりたい放題』
- 冗談の命令でも背けば『即決死でその場で殺される』 老若男女『平等』に拷問祭りが行われてしまう
- 公王以外は皆奴隷になる統治論理
- 権威と権力の分離が不可能に近い
- 中華の皇帝ほどの、絶対的な存在
- ただ、ロシアの君主伝統は『ローマ皇帝』をお手本にしているせいか、『すべて統治に捧げる』タイプの君主がおおく、糞真面目なまでに残忍や暴政をすべて統治のために行っているように見えるのである・・・おそロシア・・・
- 世界で一番支配能力が強いともいわれる。 ロシア本来の苛烈さ+ローマ皇帝の残忍権力 『権力者にも国民にも救いがない権力』ともいわれる。 おそロシア・・・
- よって中華皇帝のように贅沢、『酒池肉林』という感じがしないのが不思議である・・・。(市民層から見れば、贅沢の極みだが・・。)
- 歴代ロシア軍も伝統的に『悪魔の軍団』ことローマ軍団をお手本にしている。当然ヨーロッパでは野蛮の極致の扱いである・・
ツァーリ=『ローマ皇帝』=特にイヴァン4世のこと
1453年にロシア公王イヴァン4世が『ビザンツ帝国』滅亡後、全ルーシの公王を改め『全ロシアのローマ皇帝』を名乗り始める
そして『ローマ皇帝』とロシアの民に理解させるために、虐政・拷問祭りをし『雷帝』と称される。