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「限界など とうの昔に超えている」

プロフィールなのだよ

所属秀徳高校1年生
身長195cm(中学入学時174cm)
体重79kg
BMI20.8
誕生日7月7日
星座蟹座
血液型B型
背番号6番(帝光では7番)
ポジションシューティングガード(SG)
座右の銘人事を尽くして天命を待つ
好きな食べ物おしるこ(缶入りでもOK)
嫌いな食べ物納豆(においがダメ)
趣味将棋、クラシック音楽
特技ピアノ
得意教科生物、化学
委員会体育
得意なプレイ3Pシュート
嫌いなもの猫(理由:ひっかかれたから)
苦手なこと料理
好きなタイプ年上
オフの過ごし方音楽を聞いたり、本を読んだりゆったりとした時間を楽しむ。メガネ店に行く
バスケを始めたきっかけ勉強の息抜き
注目している選手赤司征十郎
必殺技超長距離3Pシュート、空中装填式3Pシュート
家族構成父・母・妹
CV小野大輔

概要なのだよ

やや左に流し気味の緑髪の持ち主。

黒縁のアンダーリム眼鏡に下睫毛が特徴。

裸眼ではライオンの置物と人の区別がつかないほど目が悪い。

左利き

語尾に「~(な)のだよ」と付く独特な話し方をする。

帝光中学時代はバスケ部の副主将を務めていた。

非常にプライドが高い自信家。傲岸不遜であり、先輩や監督以外に対しては常に上から目線の物言いをする人物、また、たとえ先輩や監督に対しても、自分の意見は遠慮なしに述べる。

そのためチームメイトとの間に亀裂を作りがちな空気がしばしば見られ、同学年にしてチームメイトの高尾が先輩たちと緑間の間に入りフォローを入れることもしばしば。

しかし、その実力と日々の努力は認められており、監督である中谷からは一日三回までの我が儘を許されている。

才能至上主義で自分より才能の無い相手を見下す傾向にある「キセキの世代」の中では誠実な性格でもあり、他人の努力は自身との圧倒的力量差を念頭に置いた上で素直に認める一面を持ち、他の「キセキの世代」のように才能に胡座をかいて努力を欠かすような事もしない。

実際、最初は誠凛を見下していたが日向のシュートを見て「良いシュート」といい、評価を改めている描写がある、また、チームメイトの努力も認めており、洛山戦において、「自分のチームに足手まといはいない(意訳)」と言い切っている。

また几帳面で決定事項やマナーを素直に守る主義だが、他者(紫原灰崎等)にも強引にそれを押し付けようとする一方で逆に自分が気にならない事には全く気にせず、夏にお汁粉を飲んでいたのを火神にツッコまれても「冷たいに決まっているのだよ」と言い返すと周囲に変人のように思われても平然としていると強かである。

人事を尽くして天命を待つ』を座右の銘に掲げる確固たる運命論者で、朝の情報番組『おは朝』の星座占いを欠かさずチェックし、その日の蟹座の「ラッキーアイテム(かえるのおもちゃ、くまのぬいぐるみ、たぬきの信楽焼etc…)」を必ず持ち歩き、例え公式戦でも試合会場までそれを持ち込んでいる。

他にも、毎朝の眼鏡の掛け方、バッシュの紐の結び方など、多数の験担ぎを行い、重要な試合前には逐一それを確認している姿が見受けられる。

占いの結果が悪い日は試合に出たがらないらしい。

ただし、あくまで彼の考え方とは「万全を尽くせばそれに見合う結果が付いて来る」というもので、「まぐれ」や「頑張ればなんとかなる」というものには全く頼らない。

占いの結果に従う姿勢も含めて日々の練習という「人事」を尽くした結果、100%の自信を得ているのである。

実際、ボールに掛かる手の爪の手入れには入念に気を配っており、バスケ以外での日常生活では左手の指をテーピングでガードをする徹底ぶり。

尽くす人事は並では無い、また、その癪に障る性分は、高尾曰く「ツンデレ」とのことで、全くの冷血漢というわけでも無い。

かつてのチームメイトである黒子に対しては、その実力を高く評価しているものの、強豪校とは言えない誠凛に進学したことに対して、「人事を尽くしていない」と歯痒く思っている。

緑間曰くB型の自分はA型と血液型の相性が悪いとのこと(緑間:B型、黒子:A型)で、黒子も(ファンブックによると火神・黄瀬青峰も)緑間のことを苦手としているらしいが、仲が悪いわけではなくお互い認め合っている部分もあり、帝光時代には黄瀬を含めた三人でいる描写も多い。

ちなみにキセキの中では赤司高校のチームメイトでは高尾と仲が良いらしい。

ファンブックでは、火神とはお互いをキセキの世代の中で最も苦手な相手として挙げており、上記の血液型の相性もあってか(緑間:B型、火神:A型)、会う度にお互い苛立ちを隠さないが、プレイの向上に行き詰まった彼に素直でないやり方でアドバイスを送るなど、義理堅い一面も見せている。

『おは朝』の占いをいつから信じ始めたのかは不明。ただ、中学入学時には既にラッキーアイテムを持っていた。

何故か、移動の際には自転車付きリヤカーに乗り、高尾に漕がせている(本来はジャンケンで負けたほうが引くらしいが、毎回緑間が勝っている)。

勉強にも人事を尽くしているようで成績は良く、「キセキの世代」の中では赤司に次いで二番目に頭がいい、しかし黒子には『頭はいいけど偶にアホ』と言われたことがある。

また、彼が作った「湯島天神の鉛筆で作った特製コロコロ鉛筆」は偶然?ながらもこのバカを救った。

恋愛事には疎く、帝光時代からの桃井の黒子へのアプローチの意図に全く気付かなかったという。

しかし、帝光編にて描かれた赤司の様子の変化には以前から気付いており、彼を意味深に見つめる描写が為されていることや、青峰の心情を察したりもしている辺りなどから、恋愛事に疎いだけで人の感情の機微についてはむしろ鋭い方なのだろう。

当初は自分だけを信じ、唯我独尊なスタンドプレーばかりを行っていたが、IH予選トーナメントの誠凛戦で黒子と火神のチームプレイの前に惜敗。

それにより大きな衝撃を受けて自分のスタイルを見直した結果、チームを意識した動きをするようになった。また、皆でバスケをしている時も少しばかり笑顔を見せるようになったらしい。

そしてWC準決勝、洛山戦にてチームが絶体絶命の状況の中、赤司のDFをかわす秘策として、高尾との連携技の3Pシュートを披露し最後の追撃を計る。仲間(チームメイト)を信じリスクを覚悟したそのプレーは、日向から秀徳の光と影と評された。

結果的には赤司に敗北するも、プレーの姿勢や試合後に見せた涙は、彼の成長ぶりを実感できるだろう。

黄瀬の見立てでは「緑間っちも育ちがよさそう」だが緑間曰く「赤司ほどではない」らしい。

二次創作では、ifの世界と得意科目から医者の家系というイメージが強い模様である。

ゲーム「キセキの試合」のイベントによると体格の割に少食なようである。

プレイヤーとしてなのだよ

キセキの世代』ナンバーワンシューター。

自陣のゴール下からでもフォームを崩されない限り100%シュートを決めることができる「超長距離(スーパーロングレンジ)3Pシュート」が唯一にして最強の必殺技。

中学時代の射程範囲はハーフコートまでだったが、高校入学後、オールレンジ(コート全て)の超長距離シュートが可能になった。

単に百発百中というだけでなく、ボールの軌道が恐ろしく高く長いループを描くのが特徴。

そのため、その長い滞空時間中に自チームがディフェンスに戻ることが出来るという利点を併せ持つ。

更に、相手への精神的ダメージも大きい。

また、緑間自身の高い上背とダンクシュートもブロックできるジャンプ力により非常に高い打点を誇るため、フォームを崩すことやシュートをブロックすることも困難である。

同時に、ゴールから離れれば離れるほどシュートまでのタメが長くなるという決定的な弱点も存在する。

これを打開するため生み出されたのが、高尾との連携による「空中装填式3Pシュート」である。

シュートモーションに入って跳躍した後に緑間の手元にボールを供給するという異次元の離れ業で、赤司とも使用することが可能。

また、重量のあるボールを高く長く飛ばすという性質上、一度放つだけでも全身に激しい負荷がかかるために弾数制限が存在した…のだが、火神対策にひたすら基礎体力の向上を図ったことで、WC都予選での誠凛との試合では全体を通してこのシュートを投げ続けた。

しかも第4Qになってもう限界なのにも拘わらずまだ超長距離シュートを決めていたほど。

この時発言した「限界など とうの昔に超えている」は第1回「黒子のバスケ名ゼリフ」人気投票にて第7位を獲得。

他にも、フェイクを織り交ぜたり、シュートで敵をひきつけてからパスを出したりすることで、数的有利の攻撃を展開することもできる。

異次元のシュート能力にフィーチャーされがちであるが、「キセキの世代」では紫原敦に次ぐ長身であり、シュート以外の能力も当然高い。

特にディフェンス能力は屈指のものを持ち、火神と1on1で互角以上に渡り合うほど。

「キセキの世代」で一人だけ最後までゾーンに入った描写がなかったが、これはメタ的に強過ぎるからだという考察も既にこれ以上ない程極まっているからという考察も存在する。

「フォームさえ崩されなければコートの全域から100%の確率でシュートを決める選手」など現実のNBAのトップ選手でも100%ありえない能力設定であり、実際、Jabberwockとの戦いでも他のキセキの世代が相手の圧倒的実力の前に悉くやられていく中、緑間一人だけ相手にダブルチームを取らせ、そのシュートは「クレイジーショット」と呼ばれドン引きされていた。

  • キセキの世代?

前述した通り、緑間はキセキの中で唯一ゾーンに入る描写がない。

作中語られたことには、ゾーンに入るには「キセキと呼べる圧倒的なバスケの才能」と「バスケへの強い想い」が不可欠であるとされた。

そこへいくと緑間は(ゾーンに入った他の選手が少なからずバスケに背反するような行動をしていた中で)作中を通して常にバスケに真摯でひたむきであり続けており、この点では誰よりもゾーンに近い人物であると言える。

つまり、緑間に欠けていたのは「才能」のほうであり、緑間真太郎は努力で「キセキの世代」と肩を並べた秀才だったのではないか?と考えることもできる。

…まぁ他のメンバーと違ってゾーンに入った所でアクションに変化が出にくいので、作劇上ゾーンに入る必要がなかっただけとも言えるが。そもそも努力だけでコート全域からゴールできるシュートが打てるわけないだろと言う話である。

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