※「リアカー」と「リヤカー」は一般的には同義だが、タグではこちらの表記の方が既出のため、「リアカー」表記を推奨。
タグ使用上の注意
このタグはコンビタグであってカップリングタグではない。
腐向け作品へのタグ使用、およびCPタグとの同時使用は避ける事が望ましい
腐向け要素のある作品には「チャリアカー組」を付けないでほしい。
また、「高緑」「緑高」といったCPタグも、コンビタグではない腐向け作品用のタグであるため、これらと「チャリアカー組」も一緒に付けてはいけない
概要
漫画『黒子のバスケ』に登場する緑間真太郎と高尾和成の二人組の呼称、およびそれを描いた一般向け作品に付けられるタグ。
二人とも秀徳高校男子バスケ部では一年にして一軍であり、本編ではコンビで行動している描写が多い。
背番号は6番(緑間)と10番(高尾)。ポジションは緑間がシューティングガード(SG)、高尾がポイントガード(PG)。
緑間はプライドが非常に高く、毎日のように謎の多すぎる験担ぎをしている変人だが、高尾は普通に接している。どちらかと言えば堅物の緑間がお調子者でちゃらけた言動の多い高尾を罵りながらも、なんだかんだで一緒に行動しているという、全くどこから見てもいいコンビ。
実際、高尾は緑間の相棒を自負している。他方、緑間からは「相棒」という言葉は無いものの、バスケでは息の合った連係技を見せてくれる。
ちなみに、本誌での「黒子のバスケ人気コンビ投票」では、黒子&火神(光と影コンビ)に次ぐ2位に、くろフェス!での「ベストコンビ部門」では(黒子関係のコンビを抜いていたのもあるが)堂々の1位となった。
チャリアカー
「チャリアカー」というのはこの二人の移動手段の一つであり、自転車(チャリ)の後ろにリアカーを繋いだもののファン間での呼称である。二人が他校の試合を観に行く際の移動手段としては必ずと言っていいほど本編で登場している。
緑間と高尾は“信号ごとにジャンケンをし負けたほうが漕ぐ”というルールを定めているが、今のところ人事を尽くしている緑間の全勝らしく、本編に登場した時は常に高尾が漕いでいる。
195㎝79㎏を乗せたリアカーを二輪車で牽く高尾の脚力と平衡感覚は称賛に値する。
チャリアカーができた理由については本編では語られていないが、ゲーム「黒子のバスケ キセキの試合」内のエピソード通りだとしたら、高尾の冗談に緑間が悪ノリした結果によるものである。
今では高尾が緑間をチャリアカーに乗せて移動することが定番となりすぎてスペシャルCD フィーチャリングテツヤ2号ではリアカーが付いていない自転車に乗っている高尾を見た青峰、黄瀬、黒子、火神が全力で緑間の心配をするぐらいになった。
ちなみに小説第2巻では秀徳男子バスケ部スタメン全員がこれに乗車しているイラストが載っており、その時漕いでいたのは先輩の宮地だったが、まあこまけぇこたぁいいんだよ!
ちなみにこのチャリアカー、現実には「人が乗るためではない場所(リアカーの荷台)に人が乗っている」点で道路交通法違反の為、罰金ものである(運転する高尾は5万円、リアカーに乗る緑間は2万円)。
安易に真似しないよう。