以下、ゲームに関わる重大なネタバレを含みます
もうひとつのミライとは、『流星のロックマン2』のサブカードの一つである。
クリア後、???からのメールを受け取り、オリヒメのアジトに行くと禍々しい地球のような外見をしたサブカードを手に入れられる。
……のだが、その内容は子供向けだと思って油断していたら100%トラウマになるようなものである。
概要及びその衝撃的な内容
スバル達が滅びの前兆を止められず、復活したムーの電波兵器で世界の全てが滅亡してしまったもう一つの未来。
当然ながらパラレルワールドなので現実世界とは関係ないのだが、ファントムの謀略により現実世界と繋がってしまう。
当初訪れたスバルとウォーロックは、困惑するが遭遇したオックス・ファイアからゴン太の気配が感じられずデンパくんからコダマタウンが滅びたと聞かされ、パラレルワールドであると理解する。
そして、ジゲンのさけめに突入しアポロン・フレイムの復活を阻止しようとする。
元の世界では、紆余曲折ありながらも友人であるハープ・ノートやジェミニ・スパークすら完全な敵となっている絶望的な状況となっている。(それでも、ジェミニのWは立ち去れと警告するにとどめている。)
クリア条件
クリア条件は、裏世界に存在するグレード『IF』のボスを全て倒し、封印されたアポロン・フレイムを撃破することである。しかし、
- 元々高めのエンカウント率がさらに高くなる
- バトルフィールドのパネルが非常に不安定
- ウイルスがかなり強い上に、ここにしか出現しないウイルスもいる
- ボスに至ってはHP高い・火力高い・動き早いの揃ってほしくない3拍子
といったことも相まってかなり難易度が高い。
おまけに裏世界でのみ戦えるオリガ・ジェネラルとアポロン・フレイムは高いHPに加えて回避困難で威力の高い攻撃を連発してくるため、滅茶苦茶強い。
上記の通り、全体的に不気味な雰囲気や高い難易度で多くのプレイヤーを絶望させていった。
しかしこのサブカードの一番恐ろしい所は、これでも真のラストボスではないということだろう。
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邪竜の章・・・本作の16年後のゲームに登場する本編とは異なる未来を辿った並行世界を舞台にして本編で善人だったはずの一部キャラクターが悪人になって主人公と敵対する点まで共通するが、こちらのプレイ条件はDLCかつ本編クリア前でも攻略可能な点が異なる。