「どうした?笑えよ、さっきみたいに笑えって!」
CV:小笠原覚
スーツアクター:[[]]
データ
- ケミー:ヴェノムダケ
- 身長:206.0cm
- 体重:106.2kg
- 特色/力:毒/特殊胞子
概要
『仮面ライダーガッチャード』第3話に登場。
プラントケミー「ヴェノムダケ」が、この世に絶望し人々の幸せを壊そうとする茸本の悪意と結合して誕生したマルガム。
銀色の素体に毒々しい青い笠を持つ巨大なキノコが包帯で強引に固定された外見をしており、腹部分が膨らんでいるように見える造形をしている。
右側には帽子の鍔に触れるような銀色の腕を持つ他に紫色の胞子で構成された腕を生やしている。
変異した茸本のメンタリティーが反映された結果、他人の幸せを壊す行為に喜びを感じる習性を持ち、全身から放つ胞子は浴びた被害者は、一様に酸欠に苦しむ程の笑い上戸に陥ってしまう。また、胞子は複数種類あるようで、上記のものの他に、変身解除させる威力の麻痺毒も出せる。
活躍
他人の幸せを妬み、その全てを壊してやろうと通り魔を考えていた茸本の悪意によって誕生。そのまま胞子を振り撒いて無理矢理に人を笑わせる大混乱を起こす。
その翌日には人間の姿に戻っていたが、再び人間の幸せを壊すべく取り込んだヴェノムダケによって再度マルガムに変貌し、胞子を撒き散らしていたところに異変を察知した宝太郎の変身するガッチャードと交戦。必殺技の一撃を弾力ある笠で防ぐと、麻痺毒の胞子を浴びせて余裕な態度で撤退。
その後はりんねとミナトに発見されるも、胞子による攻撃で迂闊に近寄れなくして立ち回っていたが、復活したガッチャードと再度戦うのだが、アッパレスケボーの機動力から繰り出される剣術と弓術によって笠が切断されてしまい、アッパレスケボーフィーバーによる回し蹴りを叩き込まれて爆散。ヴェノムダケも無事に解放された。
茸本はそのまま逃走しようとするも、当然見逃されるはずもなくミナトの錬金術によって拘束された。
関連タグ
キノコモルグ:キノコをモチーフにしたライダー怪人で、こちらも犯罪者が素体となっている。
メ・ギノガ・デ:主人公を瀕死に追いやったキノコをモチーフにしたライダー怪人。
トードストール・ドーパント:同じキノコモチーフの怪人であり、変身者も茸本と同様に周囲や世間を逆恨んでいた(ただし、こちらは被害者を出さずに済んだ)。