概要
正式なタイトルは『びっくり熱血新記録! はるかなる金メダル』(ゲームボーイ版は『びっくり熱血新記録! どこでも金メダル』)。
1990年にファミリーコンピュータで発売された『ダウンタウン熱血行進曲』の続編で、5種類のスポーツ競技に挑戦して金メダルの数で競う形式になっている。
チームは前作の4チーム(メンバーは一人ずつ減って5人)に加えて、藤堂がアメリカから招聘したオクラホマハイスクールが加わる(ただしNPC専用であり、実質ボス扱い)。
登場種目
- 400mハードル -実際の400mハードル走とは異なり、相手を妨害する事が可能な競技。ハードルを破壊することで出てくることがある破片を武器に使用できる。
- ハンマー投げゴルフ -ゴルフとハンマー投げを合わせた競技で、ハンマーを投げてカップインするまでの回数の少なさを競い合う。
- 水中バトルロイヤル(ファミコン版のみ) -プールを舞台に1対1での戦いを行う競技。空気メーターはプールに潜っている間減少し続け、無くなるとおぼれて体力が減少してしまう。水面に上がって空気メーターを回復させる必要がある。
- カサ争奪高跳び込み(ゲームボーイ版のみ) -空中で1本だけある傘を奪い合う競技。一定の地点に到達した時点で傘を持っていると勝利となる。
- ビル越え棒幅跳び -棒高跳び風にビルを飛び越えた数を競う競技。ゴールが存在し、ゴールまでたどり着いた場合は到着時間で競う。
- はちゃめちゃ柔道 -実際の柔道とは異なり、柔道ではない技を使用可能な競技。相手の気力が0で組合い状態になっている時に必殺技を放てる(選手によって技が異なる)。
ゲームボーイ版での変更点
- オープニングとエンディングでのキャラクターの会話時には顔グラフィックが表示されるようになった。
- 一部選手の能力パラメーターが変更されるようになった。
- ハンマー投げゴルフとビル越え棒幅跳びは3つのコースが用意されるようになった。
- ファミコン版では金・銀・銅の3種類あったメダルが金メダルのみになった。
- はちゃめちゃ柔道時に返し技を仕掛ける事が可能になった。
- 裏技によりオクラホマハイスクールが使用可能になった。
ストーリー
冷峰学園生徒会長・藤堂が主催した高校対抗大運動会はくにお率いる熱血高校の優勝に終わり
藤堂の目論見は見事に崩れ去った。しかし、この程度でへこたれる藤堂ではなく
実家である藤堂グループの総帥である父親に泣きついて(もちろん嘘泣き)、新たな競技大会を企画・開催する。
今回も熱血高校・花園高校・各校連合・冷峰学園の主要な生徒達が参加する中、藤堂は打倒くにおの新たな刺客として
アメリカにある高校・オクラホマハイスクールの生徒を招集していたのである・・・。
関連タグ
熱血!すとりーとバスケット - この作品の後日譚として描かれた作品。