概要
審判の合図が出て1分(IAAF規程だが人数が少なければ3分や5分の場合がある)以内にしなやかな棒一本を使っていかに高く跳べるかを競う競技。
棒の長さ・太さ・材質に規定はないが強化プラスチック製の5mのものが多く使われている。
(最初は木製、竹、金属製をへて、ガラス繊維強化プラスチック製や炭素繊維強化プラスチック製に変わっている。)
水平にかけられたバーを落とさずに飛び越すとその高さをクリアしたことになる。
オリンピックルールでは同じ高さに挑戦できるのは三回まで。
なお、選手がバーを超えても棒が当たってバーを落とした場合も失敗。
男子では6mを超える記録も出ている。中でも旧ソ連のセルゲイ・ブブカは自身の最高記録こそ2014年に破られはしたものの、それまでの21年間にわたり世界記録を保持し続けた。
さらに噂レベルではあるが、練習(非公式記録)では現世界記録(6m16)をさらに越える6m20を跳んだとも…