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BCクラシックの編集履歴

2023-09-27 20:55:03 バージョン

BCクラシック

ぶりーだーずかっぷくらしっく

アメリカの競馬G1競走でブリーダーズカップのメインレースであり、世界でも最高峰に位置するダートレース。

(※メイン画像は89年優勝馬サンデーサイレンス)


データ

グレードG1
コース持ち回り・ダート10f(10ハロン≒2012m)
条件3歳以上
重量定量

※08・09年はAWコースで実施。


概要

米国における競馬人気復活を目指して発足したブリーダーズカップのメインレースであり、米国のダートレース、ひいては世界全体のダートレースの頂点に位置するレース。

BC内ではダートの古馬王道路線の頂上決戦という位置づけになっている。

アメリカでは牝馬路線が非常に充実しており、牡馬>牝馬のヒエラルキーが非常に強いため牝馬はこれではなくBCディスタフに出走するのが普通であり、牝馬ながらにこのタイトルを獲ったゼニヤッタの存在感が際立つ。

また、リピーターは多いものの、連覇は17、18回開催のティズナウのみである。


過去の優勝馬には日本に輸入されたサンデーサイレンスをはじめ、種牡馬として日本でもおなじみの馬も多い。


過去の優勝馬

場所優勝馬・国籍性齢騎手備考
11984ワイルドアゲイン(USA)牡4
21985プラウドトゥルース(USA)牡3
31986スカイウォーカー(USA)牡4
41987ファーディナンド(USA)牡4
51988アリシーバ(USA)牡4
61989サンデーサイレンス(USA)牡3
71990アンブライドルド(USA)牡3
81991ブラックタイアフェアー(USA)牡5
91992エーピーインディ(USA)牡3
101993アルカング(FR)牡5国外調教馬、及び欧州・仏国調教馬が初優勝。
111994コンサーン(USA)牡3
121995シガー(USA)牡5
131996アルファベットスープ(USA)
141997スキップアウェイ(USA)
151998オーサムアゲイン(USA)
161999キャットシーフ(USA)
172000ティズナウ(USA)
182001ティズナウ(USA)史上初、現時点唯一の連覇達成。
192002ヴォルポニ(USA)
202003プレザントリーパーフェクト(USA)
212004ゴーストザッパー(USA)1分59秒02のレースレコード。
222005セイントリアム(USA)
232006インヴァソール(USA)
242007カーリン(USA)牡3ジョージワシントンが競走中止。予後不良となった。
252008レイヴンズパス(GB)L.デットーリ英国調教馬が初優勝。
262009ゼニヤッタ(USA)牝5史上初、現時点唯一の牝馬の優勝。
272010ブレイム(USA)
282011ドロッセルマイヤー(USA)
292012フォートラーンド(USA)
302013ムーチョマッチョマン(USA)
312014バイエルン(USA)
322015アメリカンファラオ(USA)牡3
332016アロゲート(USA)牡3
342017ガンランナー(USA)
352018アクセラレート(USA)
362019ヴィーノロッソ(USA)
372020キーンランドオーセンティック(USA)
382021デルマーニックスゴー(USA)牡5
392022キーンランドフライトライン(USA)牡4F.プラ(USA)

日本からの遠征

過去に日本からはタイキブリザード(第13、14回開催と2度挑戦)、パーソナルラッシュカジノドライヴエスポワールシチーの4頭が遠征している。しかし、優勝はおろか掲示板にすら届くことはできず、現時点では第14回のタイキブリザードと第21回のパーソナルラッシュの6着が最高順位である。

2023年はウシュバテソーロデルマソトガケの2頭が挑戦予定。実現すれば同レースで初めての日本調教馬複数出走となる。


関連項目

アメリカ 国際競走 GⅠ

ブリーダーズカップ


個別レース

第39回BCクラシック(2022)

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