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V.Ⅰフロイトの編集履歴

2023-09-30 22:42:50 バージョン

V.Ⅰフロイト

ゔぇすぱーわんふろいと

ゲーム『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』に登場するACパイロットのひとり。(メイン画像は二次創作によるイメージ図)

「ウォルターの猟犬とやるのは初めてだ、退屈させてくれるなよ。」

概要

CV:沖野晃司


ゲーム『アーマード・コアVI』に登場するACパイロット。

アーキバス・コーポレーションのAC部隊「ヴェスパー」の首席隊長を務めており、アイランド・フォーの動乱においては作戦成功率94.7%を記録し、Rad頭目のシンダー・カーラからも「企業陣営の筆頭、文句なしのエース」と評される程の稀代のエースパイロット。

V.Ⅱスネイルのように再手術を重ね強化を繰り返していると思われているが、その実態はACを操縦する事を愉しみ、コツコツと努力と上達を積み上げ続けた『ただの人間』。

すなわち強化手術を一切受けていない真人間なのである。


エンブレムは掲げられた左腕。

アリーナランクは1、今作のトップランカーである。


AC操縦と戦闘以外に興味を示さず首席隊長という立場ながら次席隊長のスネイルに作戦立案や指揮を丸投げし、本人は一兵士として戦場に赴く根っからの戦闘狂。後述の乗機からも分かる通り恐らくは企業や自身の立場にも一切関心が無いのだろう。


乗機「ロックスミス」

彼が駆るのは中量二脚型AC「ロックスミス」(LOCKSMITH)。

レーザードローンとライフルで削り肩の散弾バズーカやレーザーブレードでスタッガー時を狙う戦法の機体。

アーキバス所属のヴェスパー首席隊長という立場でありながら、自社製パーツは(傘下企業シュナイダー製を含め)4つしか使っていないのに対し、敵対企業ベイラム製のパーツを5つ使っているという、独立傭兵のような混成機体となっている。

敵対企業のパーツを使う企業所属のACパイロットにはAC4のベルリオーズという前例があるが、あちらは右肩武器だけなのに対して、こちらは文字通り機体の「顔」である頭部パーツや機体の根幹たる脚部パーツまでベイラム製である。


アセンブル

HD-011 MELANDERベイラム製中量頭。APが高めの耐久よりの性能。
コアVP-40Sアーキバス製中量コア。能力バランスの良さが光る一品。
VP-46Sアーキバス製中量腕。突出した耐EN防御を誇る。
LG-011 MELANDERベイラム製中量二脚。シンプルで量産に向く手堅い性能。
ブースターFLUEGEL/21Zシュナイダー製。高機動を売りとし長所/短所の突出がないバランス型。
FCSFC-006 ABBOTベイラム製。ミサイル関連の性能を捨て、近距離戦闘に特化したFCS。
ジェネレータVE-20Àアーキバス先進開発局製。EN射撃武器適性が高めな軽量ジェネレータ。
コア拡張パルスアーマー機体追従型のパルス防壁を展開、耐久限界か時間限界まで防御力を飛躍的に高める。

右腕武器RF-024 TURNERベイラム製のアサルトライフル。重量・ENともにライフル系カテゴリで最も低負荷。プレイヤーの初期パーツの1つでもある。
左腕武器Vvc-770LBVCPL製のレーザーブレード。チャージにより2連回転斬りを繰り出す近接武器。
右肩武器SB-033M MORLEYベイラム製の散弾バズーカ。5発の炸裂弾を同時発射し、面制圧を行う。
左肩武器Vvc-700LDVCPL製のレーザードローン。6機のドローンを射出しレーザーによる包囲攻撃を行う。チャージでドローンが3機ずつ合体して2機の大きなドローンとなり威力も上がる。

ちなみに、近接武器とドローンにはジェネレーターのEN射撃武器適正が影響しないため、この機体構成だとVE-20Àの長所は事実上死んでいる。

さすがに心臓部であるジェネレーターだけは自社製を使えと言われたのかもしれない。


関連タグ*

ACVI アーマード・コア(ロボット)







以下『ACVI』の重大なネタバレ注意





















  • ストーリーでの活躍

安そうな方から片付けよう


本作の特定のルートの1つのミッション、企業勢力迎撃が唯一の登場となる。

カーラたちオーバーシアーの作戦を阻止しようとするアーキバスの切り札として投入され、C4-621及びチャティ・スティックと交戦。まずチャティを一瞬で撃破、621との1対1の戦闘となる。


ここは景色もいい…


このまま お前とやり合いたい そういう気分だ…


チャティがAIである事を機体の挙動だけで見抜く驚異的な洞察力も見せ、621に対しては戦い方を「猟犬」に例え、自分が不利になっても「なるほど そういう動きもあるのか 面白いな」と余裕と楽しさを感じさせる物言いをする。

戦闘中にスネイルから621は無視してザイレムを制圧するよう念押しされ、了解したと返すも通信を切った直後「さて 続けようか」と完全にスルーして戦闘を続行する。

死闘の末己が撃破されても、脱出しようとすらせずに愛機の再起動を試み、戦いへの渇望を呟き散っていった。


動け… ロックスミス…!


まだだ…!

これからもっと 面白く…



さらなる余談

企業戦力のトップ、アリーナトップランカーとは思えぬその態度から、プレイヤー間では「『アーマード・コア』プレイヤーのメタファーではないか」との考察がなされている。

というのも彼の任務成功率は、初代『アーマード・コア』で「レイヴン試験」を除く18ミッションをノーミスクリアし、続く「埠頭倉庫警備」で隠しパーツを取得するためわざとミッション失敗した場合の達成率と同じなのである(18/19=0.9473...)。


ヴェスパー隊の名前は芸術(花や文芸なども含む)由来とされている。

V.IフロイトとV.IIスネイルの場合は、サルバドール・ダリの「フロイトの頭には脳ではなくカタツムリ(スネイル)が詰まっていた」という言葉が由来と考えられている。

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