ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
編集者:よみかき
編集内容:「カバーしたミュージシャン」加筆

日本の未来はWOW WOW WOW WOW 世界が羨むyeah yeah yeah yeah

概要

ノストラダムスの大予言を乗り切った世界に放たれた迷曲

「今の時代に『LOVEマシーン』なんてタイトルは受け入れられないよ」という意見を聞くことがあるが、発表された当時は『真夏の光線』と『ふるさと』の後にコレがきたので、「…な、なんだこれ?」とか「モー娘が狂った」とか、第一印象は散々だった。

原曲はつんく♂がシャ乱Qの楽曲として「まんじゅう娘」として発表しようとしていたが巨乳女性を題材にしていた事もありお蔵入りに。

何回も聞くと良さがわかる、スルメのような曲である。

ライブ桑田佳祐が歌ったりと、何気に凄い曲でもある。

また、近年は本家のモー娘。の方ではダンスの傾向の変化などに伴い、振付けにかなりのアレンジがされている。

2013年発売のベストアルバム『The Best!〜Updated モーニング娘。〜』ではEDM調にアレンジされたリメイクバージョンが制作され、それ以降現役メンバーによるパフォーマンスではそちらを主に用いている。

さらに10年後の2023年発売のベストアルバム『モーニング娘。ベストセレクション ~The 25周年~

』内ではさらにリアレンジされた「updated 23 Ver.」が収録されている。

1999年9月9日発売。

幻の9人体制

「ふるさと」発売時、CDも右肩下がりが目立ち始めていた7人体制のモー娘。はつんく♂の機転で次のオーディションで新メンバー2名を募集し、「199999日に9人体制で新曲を出す」ことを計画。

そして3期生オーディションは行われたわけだが、公募者の中でも後藤真希の存在が際立っていたため、後藤1名しか合格にならず8人体制になったという実話がある。

この判断は見事に功を奏し、蓋を開けてみれば発売一週だけで「ふるさと」の売上を上回り、一年ぶりにオリコンチャート首位を獲得。最終的には三週連続1位となり、164万枚のミリオンセラーを記録した。

ラブマの大ヒットは曲の奇抜さや「うたばん」での人気のみならず、後藤のインパクトも決して無視は出来ないだろう。

カバーしたミュージシャン

タイトルが「Dream Girl」になっている。

こちらは歌詞がかなり変わっている。

2000年にイベントでカバー。

TV番組でカバー。

アーケードゲームのキラッとプリ☆チャン第4弾からプレイ可能。

アプリゲームの戦国ALIVE内ユニット。2023年10月よりプレイ可能。

余談

この曲が誕生した当時は【ノストラダムスの大予言を乗り切った】と言う事で日本の未来を明るくポジティブに歌っているが、この曲が世に出てから十数年後の未来である令和においては不幸の見本市と言わんばかりに悪い出来事が多々ある時代と化したため、(後述の『恋するフォーチュンクッキー』にも言える事だが)皮肉ともいえる曲と化している。

関連項目

モーニング娘。

ラブマシーン:2009年公開のアニメ映画『サマーウォーズ』に登場する同名の敵キャラ。劇中でも言及されている。

恋するフォーチュンクッキーモー娘。の後輩とも言えるアイドルグループによるシングル曲。『未来を明るくポジティブに歌っている』と言う点が共通する。

編集者:よみかき
編集内容:「カバーしたミュージシャン」加筆