概要
初登場は『ドラゴンクエストⅢ』。頭蓋骨の上に乗っかった大きなカラスのモンスターで、頭蓋骨を武器として相手の頭上に落として攻撃して来る。
割と序盤で登場する上にこれといった特技も無い為、経験値稼ぎとしては最適なモンスターである。
外伝作品での登場
ドラゴンクエストモンスターズシリーズ
『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー』から登場している。
『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー』ではゾンビ系に分類されているが『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2』及び『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル』では自然系に分類されている。
全作共通の特性である「みかわしアップ」に加え『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2』以降は「わるぐち」が、『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル』で「ドルマ系のコツ」が追加された。また、最強進化配合で特性「いきなりぎゃくふう」を追加されるようになる。余談だが何気にBランクと高ランクである。
『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D』にも登場するが、上位種であるデスフラッターが登場した為かFランクのモンスターとして登場している。
おおがらす系のモンスター
- デスフラッター
緑色のカラスのモンスター。序盤で登場するにも拘らず、高い確率で集団で現れて2回攻撃を仕掛けてくる。
ドラゴンクエストモンスターズシリーズでは『テリーのワンダーランド』などの初期の作品に登場していたものの『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー』以降はおおがらすに出番を奪われており、『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D』まで再登場がなかった。
「おおがらす」と「やたがらす」を配合させることでしか生み出せない。
- ヘルズクロウ
『ドラゴンクエストⅪ』で30年ぶりに登場した新規の色違い。赤色で嘴が黒く、留まっている頭蓋骨がドラゴンゾンビになっている。
攻撃力が高い上に、「はげしいほのお」や過去作のラスボスであるオルゴ・デミーラ等の強敵が使う「おぞましいおたけび」などの特技を使いこなすとんでもない敵となっている。
- フギンムニン
『ドラゴンクエストⅩ』のVer.5.4で登場したおおがらすの転生モンスター。黒っぽい色で目が赤く、頭の毛が逆立っている。
「ドルマドン」「やみのブレス」に加え、なんと「やみのはどう」も使ってくる。
倒すと「黒翼凶鳥ハンター」の称号が得られる。
名前は北欧神話の主神オーディンが飼う2羽の偵察用のワタリガラスと思われる。