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アリス=アナザーバイブルの編集履歴

2023-10-26 09:56:23 バージョン

アリス=アナザーバイブル

ありすあなざーばいぶる

『創約 とある魔術の禁書目録』に登場するキャラクター

「ふにゃあ? 少女はアリスですけどっ???」


概要

上条の浴槽に忍び込んでいた少女

一人称は「少女」、上条の事を「せんせい」と呼び戯れついてくる


予想外の冒険を求めており、明らかに不味そうな「マーマレードフカヒレフォアグラまん」も平気で食べたり、チョコを含んでキスを求めたり、虫だらけの上条に抱きついたりと好奇心任せに動き回る

アラディンが「アリスの機嫌だけは損ねない事」とアンナ=シュプレンゲルに忠告しており、以前癇癪を起こした際はポットやお菓子を投げつけ何十光年先の惑星に水が発生した

気まぐれに困っている人間を手助けするも、本来の事実とは違う自身が客観的に見たハッピーエンドへ導く

使用魔術

ライブアドベンチャーズインワンダーランド

あらゆる法則や定義を繋ぎ合わせて意味を与え、全世界へ波及させる術式。

例えば「その辺で売ってる絵の具は12色セットだから時計に似ている、だから時間を全部支配できる」その理論が破綻していても単なるこじつけや屁理屈であっても、そこにブリッジを架け繋がりを持たせて、現実のものとすることができる。

この橋渡しの部分は『変則カバラ式創作ブリッジ連結作業』と呼ばれている。

その性質上、通常の魔術のように「理論と理論の共通項を見つけロジックで結ぶ」ことを必要としない。


端的に言えば「アリスが接点を持つと思えば実際にそういうことにできる」という極めて高い汎用性を持つ術式であり、その結果を見た上条は「指を一回弾くだけで今ある世界なんて簡単に終わる」と評した。

アリス曰く、

「現実に掲げた理論に破綻がないかどうかは関係ないですっ。たとえ論と論が直接は繋がっていなくても、少女が冒険して新たな順路を開拓すれば、いくらでもブリッジを架けられる」

「本来なら繋がりのないもの同士を連結し、ありえない仮説や理論を安定化させ、最適以上の現実を創る」


要するに野獣先輩新説シリーズ松本人志ロシアのスパイ説をそのまま実現してしまう能力。


クリケットのバット

ピンク色の長くて平たいクリケットのバット。

エプロンの裏から飛び出し、アリスへの攻撃を自動的に防ぐ盾となる。

この出現に関してその飛び出した瞬間を何故か誰も知覚できない。そのため他者からは「恐らくエプロンの裏に隠し持っていてそこから飛び出したであろうバットが攻撃を防いだ」という解釈になる。

ただしアリスが背伸びをした際にぽろぽろと落ちる場面等は上条でも認識できており、相手の攻撃を防ぐといった目的がない状況では関係がない模様。


また『フラミンゴのバット』とも称され、相手の攻撃を防ぎ続けた際に、羽毛が飛び散る、鳥の鳴き声が聞こえる、バットの輪郭全体が歪みかける、といった現象が起こることがある。このことから、バットはフラミンゴが棒状の形に变化しているものと思われる。

作中では、フリルサンド#Gの『高圧電流』やベニゾメの狙撃を受け止め続けた他、後述する「ついうっかり」から守ってやるという牽制の意味合いで使われたりした。

ハリネズミのボール

ボール状に丸まったハリネズミ。

エプロンの裏から無数に飛び出しアリスが何らかの衝撃を受ける際に針を寝かせてクッションになる。

また『クリケットのバット』のように攻撃を弾く、ベッドのスプリングのようにアリスを跳ねさせる、椅子の代わりに座るといったことにも用いられる。


なお上記の『クリケットのバット』『ハリネズミのボール』による自動防御はアリスが自身の身を守るために行使しているわけではない。

下手に攻撃を浴びて自分の動きを邪魔されたという事実にアリスがイラついてしまった場合、それだけで『処刑人』や『ライブアドベンチャーズインワンダーランド』によって「ついうっかり」相手を殺してしまうため、そうならないように攻撃を「防いであげている」とのこと。

処刑人

ボロボロの黒い衣を纏う、水晶のように透き通った骨だけの髑髏。片刃の斧と柄の底から長い刃のついた刀剣を兼ねる一本の武器を所持している。

不自然に伸びるアリスの影からいつの間にか現れ、その武器を用いた攻撃を行う。

ただし、振り下ろす・薙ぎ払う・突き刺すといった直接攻撃ではなく、一例として「武器がバトンのように回転してその切っ先を向ける度に、相手の首が不自然に弾き飛ばされたり折れたりする」といった現象が起こる。


上条の視点では刃の残像すら見えず「恐らくそもそもの『切断の条件』が違う」という推測をしていた。

具体的には、武器を握り込む時の指の形とか、獲物側がとっさに守った急所から切られるとか、あの武器は運命や寿命を巻き取る死の巻糸で何回転するまでに倒さないと糸を切られて即死するといった法則があるかもしれないといったもの。


『処刑人』は明確な意思を持っており、アリスが地面を踏み靴底を手前に擦るような仕草を行い戻るように呼びかけると、空気に溶けて消えていった。

作中での行動

ハンドカフスの生き残りを乗せた列車が脱線し「オーバーハンティング」が発令、上条と共に巻き込まれ、事態の収集に駆け付けた白井黒子と共に安全圏まで転移する



そこからどうやって抜け出したのか上条と合流、暴走するフリルサンド#Gから逃げる為、花露妖宴と協力しドレンチャー=木原=レパトリを復活させようと行動を起こす

彼の痕跡を得る為研究室代りにしていたキャンピングカーを訪れ、木原端数の研究物であるマネキンの様な素体に復元を試みるもフリルサンドに追いつかれる。

彼女が放った雷光が素体に直撃しドレンチャー=木原=レパトリは見事復活、科学で作られた幽霊は怨念を忘れて上条達も助かりました。めでたしめでたし


関連タグ

創約とある魔術の禁書目録 暗部(とある魔術の禁書目録)

魔術(とある魔術の禁書目録)























    「アリス。これは何だ?」


 『あれっ、気づいちゃったのですか???』



実際はこの結末含めアリスの『ライブアドベンチャーズインワンダーランド』により生み出された都合のいい結果である

本来なら列車の正面衝突で上条が無傷である事自体が半ばおかしく、何故都合よく暗部の犯罪者達が協力してくれたのか?どうしてドレンチャー=木原=レパトリを復活させられる根拠があるのかというあまりにも都合のいい展開が続いていた。

上条はこの結末を良しとせず、本当の意味での決着をつけるため戻す様に要求された

アリスの忠告も聞いた上でも決心が変わらなかったため、アリスはそれを承諾、本来の場面まで戻された。


 本来の作中の出来事

列車が突っ込んできた際、上条は吹き飛ばされ子供用のジャングルジムの棒が全身に突き刺さっていた、それを自力で抜きながら治療を行い、『アリスの時』とは違う行動をしようと脱線現場へ向かう。

そこでこれが意図的に仕組まれたものであり、フリルサンド#Gが原因でないと分かるも突然後頭部を殴られて地下に落下。

そこから「真犯人」の目的を挫くため花露妖宴を確保に動く、そして彼女を発見するもベニゾメの狙撃から庇うため腹部に跳弾を受けてしまう。

そこでうずくまるもアメーバ状に溶けた花露過愛が出現、妖宴と共に真犯人を追い詰め撃破に貢献して事なきを得た

これでオーバーハンティングも終結に向かう、と思いきやフリルサンド#Gの動機に関しては全くの別件であった。

花露妖宴に応急処置をしてもらい、白井黒子と共にカキキエ隧道へ向かう。


そこでフリルサンドが固執する人物を救出するため、亡霊に立ち向かうもボコボコにされアリスが幾度も手助けしようかと打診してくる、だが上条はそれを拒否し続けた。


その亡霊の執着を断つため、現れた第三のヒーロー悪魔天使の協力もあり撃破。今度こそ決着が付きアリスに礼を述べた

そこへ現れたアンナ=シュプレンゲルに連れられて本拠地へ戻り彼女らの計画を進める準備を始める

と思いきや「やっぱりやめたっ。そういうぐっちゃぐちゃはせんせいが喜ばないですし」とアラディン達が進めていた計画を放棄した

実はアンナはアラディア達に招かれるより前からアリスに接触して上条当麻の情報を渡していた。(初対面なのに上条のことをしっていたり、キスを迫っていたりしたのはそのため)

そのためアラディアら橋架結社は上条を主軸とした計画変更を余儀なくされた。

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