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アイリーン・カナーバの編集履歴

2023-10-29 09:33:58 バージョン

アイリーン・カナーバ

あいりーんかなーば

機動戦士ガンダムSEEDの登場人物。

CV:進藤尚美

概要

プラント最高評議会議員で、クライン派に属する人物。シーゲル・クラインの片腕的存在。

シーゲルの娘であるラクス・クラインの手引きでフリーダムガンダムが強奪された際に、クライン父娘を反逆者と判断したパトリック・ザラにより拘束されるが、最終回で脱獄。他のクライン派と共にクーデターを起こしてザラ派を一掃した。


第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦後、臨時最高評議会議長としてユニウス条約を締結したが、それにより発生した問題の責任をとる形で辞職した。その後の動向は不明。


小説版『SEED DESTINY』によると、第二次ヤキン・ドゥーエ戦後、パトリックの息子であるアスラン・ザラを厄介払いしたかった模様。

ナチュラルの殲滅しか考えない過激派筆頭パトリックの息子と言うだけで彼を追放処分にしてしまうのは冷たい仕打ちに見えなくも無いが、実際の所、アスランの『SEED』における行動は問題だらけで、軍人でありながら任務よりも私情を優先し続けた挙句、ニュートロンジャマーキャンセラー搭載機であるジャスティスガンダムを持ち出してザフトを脱走する等、プラント側から見れば「害」にしかならない行動ばかり取られていた。

この為、客観的に見れば何をしでかすか分からないアスランがプラントに戻られるのを厄介に思うのは、穏健派か過激派であるか以前に、プラント側の人間としては当然の考えであったと言えなくもない。実際、アスランと同じくザフトを脱走したディアッカ・エルスマンの場合も、責任追及された結果、軍の復隊は認められたものの、赤服から一兵士へと落とされる事になっている。

一方、厄介払いはしても、脱走の罪に関する責任追及をして国家反逆罪の指名手配しなかったり銃殺刑に処しなかった点からも、父の暴走を止めようとしたアスランの事情をある程度は理解していた可能性もある。


関連タグ

機動戦士ガンダムSEED プラント シーゲル・クライン クライン派

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