概要
正体:アレクセイ・ミハイロビッチ・シチェビッチ(アレックス・O・ハーン)
ロシアからやってきた移民(労働者)だったが、人体実験によってサイを模したチタニウム製スーツを着た超人へと生まれ変わった。
実写版
アメイジング・スパイダーマン2
デザインが原作とは多く異なっており、両腕にマシンガンが装備されているほか、体からミサイルを発射することもできる。また、普段は二足歩行をするが、モデルとなったサイと同様、四足歩行形態になって高速で移動することも可能。なお、映画では装着者は超人ではなく、ごく普通の人間である。
冒頭でオズコープ社からプルトニウムを盗み出して警察やスパイダーマンと壮絶なチェイスを繰り広げた末に御用となり、刑務所に入れられる。その後、クライマックスでハリー・オズボーンの手引きによって脱獄し、サイの姿を模した巨大なロボットスーツを装着して、スパイダーマンのいなくなったニューヨークで好き放題暴れていたが、復活したスパイダーマンが現場に到着したため戦闘になる。
『アメイジング・スパイダーマン3』にも引き続いて登場予定だったが、製作が打ち切られたため今後どうなるかは不明。
『ノー・ウェイ・ホーム』でもウェブバース・ピーターの口から彼の存在が語られたが、やはり決着については触れられていない。
スパイダーマン・ユニバース
映画第4作『クレイヴン・ザ・ハンター』に登場が予告されている。
アニメ版
アルティメットスパイダーマン
本作ではスーツではなく犀の遺伝子を取り込んだことで体が変質した存在。
ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ
本編には未登場だが「バチ魂バット」にて商品化されている。属性はもちろんアニマル。
ゲーム版
Marvel's Spider-Man
原典と同様にサイを模したスーツを着ている。詳細はリンク先参照。
日本独自の漫画
スパイダーマン/偽りの赤
ミステリオが作り出した幻影として登場する。
関連タグ
仮面ライダーガイ:犀を模したアーマーを着た悪役。