概要
2021年1月18日にてDMMゲームズとFANZAゲームズにて配信された大人気ダークファンタジー変身ヒロインゲームシリーズ『エデンズリッター』のブラウザオンラインゲーム。
成人向けゲームながら珍しく主人公の性別を選べる仕様になっており、一部のキャラクターの対応が変化する以外はどちらでも違和感なくストーリーが進む感じになっている。
なぜ主人公の性別が選べるようになったかと言うとメインライターのすまっしゅぱんだ氏曰く『最初男主人公だけだったんだけど、エデンズリッターは女主人公でずっと書いてきた私的に違和感が半端なかったので性別選択できるようにしてもらった』との事→詳細ツイート
なお元々の原作が百合ゲーのため、本作も物凄い百合ゲー。
主人公の配下であるイルヴィナを例にすると、少なくとも四人の女性キャラから好意を寄せられて、本人も主人公の妹が大好きで、かつ複数の女性キャラへもボディタッチやセクハラで好意を示しているなど。
なお若干数名、男性NPCに好意を持っているor結婚しているキャラもいる。
そのため主人公はモテる事はモテるが、ソシャゲにしては珍しく主人公ハーレムゲーではない。
シナリオの方は本編の他に主人公が外道街道を突き進む、よりダークファンタジー感が増したifストーリー「ダークサイド(DS)」が存在する。
あの対魔忍シリーズですら参入にあたってイチャラブを取り入れたソシャゲ界隈でもまれに見るハードな凌辱メインという独自性を持っており、凌辱じゃないシーンはごくごく稀で、コメディ的な感じから結果的に凌辱に入ったりするパターンもあったりする。
また寝室シーンは基本的に「if展開」であり、快楽堕ちなら可愛い方で、オチで再起不能、死亡といった展開も普通に起きる。
なお性別を選べる事もあって、主人公自身はほぼエロに関わらない。
ただしダークサイドではヒロインを凌辱・調教して篭絡するシーンがストーリー上に存在しており、その際は男女選択可能な都合上、性拷問は行うが性交は行わない形をとる。
原作があの巨乳ファンタジーのWaffleのため、巨乳、爆乳が登場キャラの8~9割近くを占めている。
なお一番希少なのは並乳キャラ。
ちなみにスリーサイズなどは特に設定されていない(原作から続投しているキャラはそちらで公開されている)。
登場キャラ
賢者一家
物語の主人公でプレイヤーの分身。ファーストネームは変更可能。
自他ともに認める「天才」の凄腕錬金術師。プレイヤーからは主に「賢者」と略称される。
妹であるクレセアを溺愛しており、その人生のすべてを妹を救うためだけに使っている。
良くも悪くも妹が中心のシスコンで、クレセアとその次に大事にしているイルヴィナが関わらない場合の他の人物への協力には大体実利が絡む。
主人公の妹。
生まれついての不治の病で身体に不具を抱え、自らの足で立つことも出来ない。
優しく真っ直ぐな性格で、自分を気にかけてくれる主人公のことをいつも心配している。
主人公に召喚され従う淫魔の従者。
種族としては淫魔の中で最下層の夢魔。
主人公を「ご主人様」と慕い、一生懸命に頑張って仕える等、淫魔には珍しい性格の持ち主。
明るさで主人公のメンタル面を支える非常に重要な人材であり、万が一彼女が落命した場合は……(後述)。
数字を3までしか数えられないなど頭脳面は残念だが家事万能。
主人公が最初に「境界門」から召喚・契約した別世界のエデンズリッター。
強い正義感の持ち主で、己の信念を貫く意志の強さも併せ持つ自由騎士。
変身後の名前はリッター・アルシエル。
戦闘が必要な有事の際は非常に頼れるが、平素は何やらせてもダメダメの悲しい人。
決して馬鹿ではないのだが思考回路や価値基準が少年のそれであり、たまにあくどいことを企むと手痛いしっぺ返しを食らうのが常。
原作2章の脇役。元ガルベリア貴族令嬢。現アスフォディル家家令兼賢者秘書。
メインライターのお気に入り。
原作においては本当にチョイ役でしかなく、ヒルデガルドによる苛烈な腐敗貴族狩りの犠牲者および復讐者でしかなかったが、本作においてはその立場がある意味レゾフュア以上に激変している。
ヒルデガルドが自分の実家を潰そうと画策していること、それにより貴族として生きられなくなることに恐怖している所でゼノバイドの甘言に乗せられてしまい、自らゼノモンス化。
一度はヒルデガルドの寝所に忍び込み暗殺を実行しかけたが、すんでのところで自ら断念する。
しかし暗殺を嗅ぎ付けたヒルデガルドに領地まで押し掛けられ、追及に逆ギレして変身。
アッサリ破れて殺されかけるものの、主人公の「助けるから自分の使い魔として服従しろ」との脅迫に屈した結果九死に一生を得て主人公の配下に加わる。
ほぼ脅迫に近い契約だったが命を救ってくれた主人公に対しては深い恩義を感じており、何とか主人公の役に立とうと頑張る健気なメイドとなった後は賢者の使い魔として随所で活躍している。
貴族令嬢なので世間知らずかと思いきや、意外と世渡り上手で交渉も上手い。
加えて社交辞令も弁えており、追い詰められた状況でもきちんと遜った挨拶ができるなど、「いい意味での」貴族らしさも持ち合わせている。
しかし、ルンシャット&シャンシャットと知り合ってしまったのが運の尽きで彼女達にとことん振り回されており、ガルベリアを散策していた際には不審者として捕まり一緒に投獄され、飛竜騎士の試験を何故か一緒に受けさせられ、山登りをさせられた挙句遭難する等々……
そのせいもあってツッコミの才能が開花し、このゲーム一番のツッコミ役としてプレイヤー達からも愛されている。
出番と活躍の多さに反してゼノモンスとしての姿であるゼノゴーゴン以外のバリエーションが実装されていない。
なお立ち絵ではそれなりな巨乳に見えるのだが「レゾフュアよりも胸はない」とのこと。
エルアラド聖都の陰で生きている猫獣人の盗賊。
全キャラでもトップクラスのスタイルの持ち主であり、鍵開け、斥候、敵感知と、盗賊としての技能も一級品だが、自他共に認める頭の悪さが全てを台無しにしているアホの娘。
スラム住まいの孤児たちの暮らしの世話をするなど面倒見がいいが「自分の頭がよければスラムの子どもにもっといい生活をさせられる」と思い、頭が良くなると噂されるアイテムにこれでもかと飛びついては失敗を繰り返している。
自信過剰な所があるが自分より強い存在を前にすると媚び諂い、逆だと高圧的になると言う典型的な三下ムーヴのキャラ。
何かと気に言った相手を自分の仲間として「ミャーマーオ盗賊団」に無理やり勧誘し、既成事実として対外的な名乗りに加えることもしばしば。
更に加入について否定されると「お前の人生の主人公はお前自身だ。だが自分がいるときはお前の人生だろうと主人公は自分だ」(だから従え)という無茶な自分理論を押し通そうとすることも日常茶飯事。
一方で、一度仲間と認めた相手のためには全力を尽くし体を張るなど情に厚い部分も持っている。
所謂憎めない・可愛げのある馬鹿。
ひょんなことから「神獣虎」の依り代になってしまい、彼女と合体する事が可能(ただし普段は完全別行動のため合体できない)。
合体時の名称はデンジャラス・タイガー。これはミャーマーオのリングネームでもある。
元エルアラド聖騎士の副団長でもあった強さを求める「黒騎士」。
本編においてはアウローラを気に入った事もあり主人公と契約、シリアスシーンではアウローラに次いで主人公の主力として活躍する。
が、日常やイベントではどんどんギャグ堕ち。賢者宅で割り振られている日常業務は飼っている鶏の世話をするメイドであり、挙句巨大なウサギに求婚されている。
彼女の真の出番はもう一つの物語「ダークサイド」であり、そちらの歴史では主人公と初めて契約したエデンズリッターとしてアウローラに代わる相棒ポジションとなっている。
変身後の名前はリッター・アガレス。
- ザイン・オースラント
本編から100年程前に活動していたエルアラドの聖騎士。
セシリィ同様「聖女」と呼ばれ聖人に列せられていた他、当時最強の聖騎士としても有名だった。
非常に生真面目で温和だが、一度決めたことは絶対に曲げない頑固者。
かつてエルアラドに侵攻してきた淫魔「吸血公主」ネルグレイドと戦うも敗退。妹を失う。
更に「淫魔への憎悪」を引き金として狂人と化す呪いをかけられてしまい、自国の騎士たちを自分の手にかける羽目に。
結果対処に苦慮した教会が使用した聖遺物『神縛鎖ヴァナルガンド』によって、100年の年月を生きながら封印されることになり、歴史には「大きすぎるリッターの力に耐えきれずに発狂した聖騎士」として記録され聖人認定も取り下げられた。
本編では封印されていた遺跡の探査に来た主人公たち及び自身の身柄を目的として現れたローゼリア勢力と接触。
長すぎる封印で憎悪と呪いに完全に吞まれており見境なく暴れまわるが、リッター化したアウローラとの戦闘をきっかけに正気に返る。
その後ローゼリア勢力の攻撃から主人公を庇って致命傷を負うも、リッター化して戦闘を開始。
圧倒的な力を見せつけてゼーリエリッターたちを退けるも、無理を通して戦った結果体が限界を迎え落命、埋葬された。
……が、彼女に目を付けていたレゾフュアによって生前の記憶と人格を残したままゾンビとして新生。以降は賢者宅に厄介になっている。
賢者宅ではイルヴィナの介助の下で肉体動作のリハビリに励む一方、ユア、アズドラと共に邸内の掃除班として活動している。
変身後の名はリッター・アスモデウス。
かつて大教会で用いられていた聖なる鐘……を改造したハンマー『福音鐘シャルル』を用いる。
単純に質量兵器として優秀な他、死した聖騎士たちの魂を一時的に現世に召喚することで即席の精鋭軍を形成することができる。
- シオン・ガルトマハーニ
「聖賢」の二つ名で呼ばれる魔法使い。
遥か昔に禁忌とされた知識を追い求め、異端として処刑されたエデンズリッター。
……という経歴の通り本編世界では既に死亡している人物なのだが、主人公の使用する聖遺物「境界門」の力で時空を超えて現代に召喚された。
なお呼び出されたのは並行世界のシオンであり、本編世界で過去に落命したシオンと同一人物ではない。
本編世界、並行世界、双方のシオンは過去に「神の課した試練に耐えられず世界を滅ぼしかけた」らしく、更にその危険性は今もなお残り続けているという。
故に彼女はその試練に深くかかわる「人間の精神」について解き明かし、「神を超える」ことで以ってその危険性を取り払うことを目的に活動している。
主人公には「自分の積み上げた知識を受け継ぐに足る者」として召喚直後から目を付けており、上述の「神を超える」目標にはクレセアの治療の一助になる可能性が高いという理由も含まれている。主人公の側も彼女の知識には敬意を払っている。
が、主人公の押しかけ弟子ならぬ押しかけ師匠となってからは芸風が一変。
レゾフュアやジリアンと「主人公の師匠」の座を争うマウント合戦を頻繁に繰り広げたり、ディカスティードを実験場として復興遅延の原因を作るなど「有能だけど困った人」なポジションを確立した。
変身後の名はリッター・サタナキア。
- ジリアン
エルアラド聖教による「魔女狩り」で滅ぼされてしまった、「黒鴉の魔女」一族の最後の生き残り。
特段邪悪という訳でもなかった魔女という種族を「淫魔に通じる異端の術を使う者たち」として一方的に言いがかりをつけて滅ぼした教会勢力に強い憎悪を抱く復讐者。
当時魔女狩りに関わった当事者たちを探して殺しまわっており、その途上で自身と同じくエルアラド聖教の異端狩りの被害に遭ったルーロゥを保護し行動を共にしていた。
ちなみに年齢は26歳。彼女の里が焼き討ちにあったのは約20年前とかなり最近の話だったりする。
生活能力は壊滅的であり、料理のレパートリーは1つしかない。ルーロゥに曰く「このままジリアンに世話されてるとやばいと思ったから成長したとこある」とのこと。
主人公とは「身辺に淫魔を置いている」という噂を聞いて庇護を求めるべく接触し、現在ではほぼ絶えている魔女の知識と協力を対価として受け入れられた。
非常に重い前歴を持っている、というか普段も表に出さないだけで全てを失った日の怒りは常に秘めている……のだが、主人公の庇護下に入ってからはキャラが崩壊。
レゾフュアとシオンの間で繰り広げられていた師匠マウント対決に参戦し三つ巴の戦いを繰り広げており、シオンと二人して痛々しい衣装に身を包み「可愛さ」を競って票集めをする、主人公の身辺の世話をしたいがために「特技は呪殺と料理」と称してメイドに立候補するなど目も当てられない「頭の良い馬鹿」っぷりを披露している。
ルーロゥのことは似通った境遇の同胞として大切に思っているが、賢者宅で過ごした日々により彼女の頼る先が大きく増えた結果「自分が頼られることが減った」「自分以外と大きく仲を縮めている」ことを気にしている。
リッター名はリッター・ハルファス。
- ルーロゥ
エルアラド聖教による異端狩りで駆逐されてしまった純血種の人狼の生き残りの一人。
人狼は獣人の一種であり、普段は人間社会で普通に生活可能な理性ある種族だが満月の夜に理性を失い強化された身体能力で暴走するという特性を持っている。
恐らくはそれが原因で教会に暮らしていた村を焼き討ちされるが、両親がその身を捨ててルーロゥを逃がしたことで何とか生存。
幼齢のため逃走先で自力で食料確保できずに飢え死にしかけていたところをジリアンに拾われ、以降は彼女の庇護下で育った。
ジリアンと共に主人公の庇護下に収まってからは多くの人と触れ合い精神的にどんどん成長。
過去の喪失を抱きながらもなお前を向き、「過去村を滅ぼしたエルアラドの騎士」に怒れど「エルアラドの騎士」にはそれを向けない心の強さはラーズグールにも「尊敬している」と称賛された。
ヘカーテに並び賢者宅随一の常識人だが、人から言われたことを簡単に忘却してしまう鳥頭であり、それが唯一の欠点と言われる。
普段は野外で狩りをしての食料調達や、そこで得た物資を露店を開いて売るなどして暮らしている。
ジリアンが唯一作れた異様に味付けの薄い豆のスープが原因で豆が大の苦手。
エルアラド王国
原作1章の主人公。
エルアラド聖王国の第一王女にして、同時に国教であるエルアラド聖教の姫巫女。
一見気が弱そうだが実は正義感が強く、正しいと思ったことは決して曲げない芯の強さを持つ。
しかし同時にかなりのお人よし故に人を疑うという事が出来ない女性であったが、シナリオが進むにつれ王女として成長していき、強かな面も増えている。
主人公は当初、彼女の中の過剰なエナジーを回収する目的で近づいたのだが、そこからこの世界の運命が大きく動き出す。
変身後の名前はリッター・ルシフェル。
別次元の存在としてコミック版セシリィ、快楽に溺れ魔王と化してしまったエルケーニッヒ・ルシフェルが存在する。
原作1章のメインキャラクター。
エルアラド王国聖騎士団団長。
主人公がセシリィを利用するつもりであることに感づき当初は警戒していたものの、やかましい部下2人のテンションに巻き込まれたり、敵の本陣で背中を預けたりといったイベントを経て、結果的にエルアラドを救ってくれたことで信頼を寄せるようになる。
変身後の名前はリッター・アシュタロス。
別次元の存在としてコミック版と魔王と化したエルケーニッヒ・アシュタロスが存在する。
代々聖騎士を輩出しているエルアラド貴族、ヌヴォール家の姉妹。
ルンシャットが姉でシャンシャットが妹。姉妹ともに主人公の嫁ポジションを狙っている。
聖騎士団員として相応の実力を備えてはいるが、やかましいテンション故に上司のノエインにもてあまされており、共闘を期に主人公を認めた彼女から体のいい厄介払いとして主人公の護衛に派遣される。以降そのノリと勢い、そして絶妙に足りてない頭で主人公や周りを困らせている。
そのため主人公はノエインに「優秀な騎士をつけてくれた感謝とそれ以上の憎悪」を募らせることに。
ガルベリア帝国への出向時、ワイバーン(♀)のウォルエルファに負けた方が従うという条件で勝負を挑み、敗北した事で彼女の下僕としてエルアラド初の飛竜騎士となった。
なお主人公からもなんだかんだでそれなりに大切に思われているらしく、ifとはいえ寝室シーンでNTRビデオレターが送られてきたときは割とガチで落ち込んでいた。
当初は専用の立ち絵すらないモブキャラだったのだが、ある理由から立ち絵や声が貰え、最終的には初のWユニット(2キャラで1枠のユニット)にまで出世すると言う、ある意味超時空シンデレラ的な姉妹でもある。
また、父親であるヌヴォール卿も後に専用立ち絵を貰った。
- リリー
セフィロト信者の目隠れシスター。セシリィの傍付きも勤めている。
このゲームでは貴重な常識人枠で、餅の事になると暴走するセシリィのストッパー。当然ながら胃痛がマッハ。
レガという既に故人の姉がおり、ハロウィンイベントにて一時的に彼女が憑依する事でモーニングスターを持った撲殺シスターへとクラスチェンジした。
その後は自由に変身できるようになったらしく、魔王のオーラと権力で餅を確保しようとしたセシリィを撲殺シスターモードで威嚇して、行動をキャンセルさせている。
元々は星1のモブキャラだったのだが、DSの方で彼女にスポットが当たった事で本編の方でも季節限定verが配布されるというルンシャン姉妹に次ぐシンデレラストーリーキャラとなっている。
- レーシィ
エルアラド王城に勤める国王の御典医。薬学に精通したドルイドの薬草師。
ヌヴォール家の庇護下にいた時期があり、シャット姉妹からも「お姉ちゃん」と慕われている。
ドルイドは草木豊かな環境でそれらと調和して生きる少数民族であり、独自の宗教体系を持つが故にエルアラド聖教から過去数度に渡り異端視された歴史がある。
幸い現在は和解が成立しており、彼女もその知識と腕を国のために活用している。
ドルイドの民族性に漏れず温和な人物だがキレると相当に怖いらしくラーズグールは頭が上がらない。
エルアラド国王の病状をいち早く察知しその治療に当たっている腕利きの医者……なのだが、ヌヴォール家滞在時代には菓子を食い過ぎて倒れ、本編時空ではセシリィ共々正月にモチを食い過ぎて死にかけ、背負ったラーズグールに重いと愚痴られたり腹の贅肉ネタで弄られたりと完全に節制できないぽっちゃりキャラが定着してしまっている(ストレスで食いすぎているのが原因らしいが)。
本当にこれに任せて大丈夫なのか。
リッターとしての名はリッター・ストラス。だが「変身前あるいは変身後の姿」は登場していない。
- ユーリカ
エルアラドの聖都に住まう町医者。
ペストマスクに大量のメスと試験管という物々しい装備と、ピッチリした縫い目だらけの黒い衣装のギャップが目を引く女性。
「神の力を借りた治癒術」が当たり前のエルアラド聖教の勢力圏では異端視される、外科や内科と言った「医術」を志す「ドクター」。
存在価値は認められている、言うなれば「必要悪」として聖都での営業を認可されているが、それでも「異端」に対する世間の目は厳しく店舗への襲撃など嫌がらせの類も絶えない様子。
それでも「患者がいるなら医者もそこにいるべき」という信念の下活動を続けており、その姿勢を理解している近隣住民、特に老人からは厚い支持を得て「ユーリカちゃん」と親しまれている。
「だらしない体」が嫌いと公言しており、彼女の基準でそれに該当するレーシィに対する当たりがキツい。「私の定義する生物の範疇にない」と言い放ち、初対面で「視界から消えろ」と発言する程。
また過度に筋肉ダルマな男性もダメらしく、カボチャ頭のコミックヒーロー「パンプ菌ウォリアー」と接触した際は終始悲鳴を上げていた。
なお最終的に自分の所で引き取る羽目になったパンプ菌ウォリアーは店番として役に立っている。
リッターとしての名はリッター・ベルフェゴール。だが「変身前あるいは変身後の姿」は登場していない。
本編ではそこまで重要な出番のあるキャラではないが、「ダークサイド」及び「絶望の未来」の2つの世界線においては大きな役割を果たすキャラクターになっている。
ガルベリア帝国・シルマリル王国
原作2章の主人公。
神聖ガルベリア皇国の女皇帝。
一見すると幼い外見だが、これは聖遺物との契約時に代償として「時間」を差し出した結果肉体的成長が止まっているため。実年齢はそれなりの合法ロリ。
プライドが高く強気で負けず嫌い、更に高慢な性格だが、同時にノブレス・オブリージュの精神の持ち主でもある。
のだが、オフの時はやたら子供っぽい言動や行動をするようになり、エルアラドからの特使という名目でやってきた主人公にも結構砕けた態度で接しては主人公を振り回す。
ある事件で現代に近い異世界に飛ばされた際に入手したスク水を持ち帰り、くつろぐ時用の服として使い続けたりもしている。
実は同性愛者であり、主人公が女性だった場合は事あるごとに妻に誘ってきたりするが、そのたびにメイドであり正妻のミレイユに圧をかけられるというコントが発生する。
変身後の名前はリッター・バルベリト。
変身後の姿は彼女の本来の肉体年齢が反映されている。(イラストレーターの個性の差でわかりにくいが)意外にもルーティアより若干胸がでかい。
別次元の存在としてリリスの力を限界まで引き出したゲヘナズリッター・バリベルトが存在する。
原作2章のメインキャラクター。
ガルベリア皇女ヒルデガルドに仕えるメイドにして本妻。
ヒルデガルドに絶対の忠誠を誓う最大の腹心にして女帝に仇なすものを排除する懐刀でもあり、彼女からも大切にされている。
無機質で無感情、めったに私情を顕にしないクールな性格の持ち主だが少しお茶目な所もある。
イルヴィナを家事全般の師として仰いでおり、彼女の中身を知っても丁寧に接する数少ない存在。
オフの時はヒルデガルドとの旅行などを楽しみにしているがドタキャンが起きた時は気配で威圧している。ヒルデガルドが他の女をナンパしていたら笑顔で怒る。
ヒルデガルドから「なんでもしてやる」と言われた際は後日ヒルデガルドが『軽い気持ちでなんでも言う事を聞くなどと言うた自分を呪うと同時に褒めたくなる位にやばかった』と述懐する程、甘やかす際はとことん甘やかす。
変身後の名前はリッター・グレモリー。
原作2章のサブキャラクター。
エルフの王国シルマリルの女王にして、神聖ガルべリア皇国の将軍。
気高く高潔で、プライド高い性格。
正義感が強く、悪事を良しとしないが、一本気で頑固、融通が利きにくいところもある。
風の精霊と会話し使役する能力も持つ。
ガルベリアではすでに禁止されているはずの「エルフ狩り」が何故か行われているという情報を耳にしたヒルデガルドに調査を依頼されてやってきた主人公たちと共闘する。
この世界のエルフ種の共通の弱点として、「酒類を接種すると酷い酒乱になってしまう」というものがあるが、彼女の場合は酒が入ると自ら名探偵を自称して周囲を盛大に振り回す混沌の権化と化す。
挙句ビールにドハマりして後に主人公たちに態々取り寄せを依頼したり、シルマリルでビールの生産を始めたりと、ビールが絡むと「ビールを飲みたい」という欲望が制御不能になってしまう。
変身後の名前はリッター・レラジエ。
別次元の存在として魔王化したエルケーニッヒ・レラジエが存在する。
- レオノーラ
原作2章で「ゼノフリートの封印者」として僅かに触れられたキャラクター。
本人曰く「何百歳のおばあちゃん」である、古代から生き続けるハイエルフ。
「世界全体のバランス」を見守り、必要とあらば介入して調整する「調停者」として隠棲している。
イベント『白銀の調停者』で初登場した際は、かつて自分が封印したゼノフリート復活の危機でありながらも「それで『国が滅ぶ』程度なら自分が介入する必要なし」と判断して静観の構えをとっていたが、ヘカーテの説得により動くことを決め戦線に赴いた。
行動基準が「世界のバランス」であるため凄まじく腰が重く、かつてシルマリルがガルベリアに侵略されかけた時も、自身の身内と言ってもいいルーティアらの危機と知りながらも結局動くことはなかった。
一応個人的な情はちゃんと持っており、この一件のことは何年も経過した現在でも夢に見る程度には気に病んでいる。
が、この点を茶化した上に「冗談だ」と誤魔化す振舞をしょっちゅうするため、その度にララからはゴミを見るような目で言葉のナイフを刺されまくっている。
エルフよりも遥かに魔力に優れるハイエルフの中にあってなお頭抜けて高い魔力を持ち、あらゆる種の精霊を使役する世界最強の精霊術士。
自身の振るう力が強力過ぎるために世界のバランスを崩すきっかけになりかねないと考えており、腰の重さはこれも一因となっている。
変身後の名はリッター・ナベルス。
レオノーラの従者である両性具有の氷の精霊の少女。
人前に出てこない精霊にしては珍しく、レオノーラの従者としてエルフの生活スタイルに合わせて生活している。
氷を操る能力以外にも、人の気質を色で判別する能力を持つ。
レオノーラを強く慕っているものの、臆する事なく自分の意見を進言できる強さも持っている。
……と、一見まともな人物に見えるのだが、ふたなり故か淫魔であるイルヴィナに「(孕まされるよりも)孕ませたいです」と臆せず言い切れる程の凄まじい性欲と、レオノーラに対する強すぎる情欲を持っており、彼女をかつて孕ませた疑惑がある。
アヤメから「翌朝まで絶対に目覚めない睡眠薬」を譲渡された事で、酒に薬を仕込み、夜な夜なレオノーラを襲うようになっている模様。
- フランシスカ・R・シトリー
ガルベリア帝国鉄斧騎士団の団長にしてディランツ大臣の妻。
自分の身の丈もある巨大な斧を軽々と扱う程の力持ち。
エデンズリッター初の既婚者の女性であり、現役妊婦でもある。
ヒルデガルドの母とは親交があり、ヒルデガルドを立派にすると決めているが躾が鬼のように厳しいため苦手意識を持たれている。
ディランツとの夫婦愛は強く、彼の事となると惚ける。
7人目の子の妊娠・出産に伴い部隊から離れていたが出産して暫くして復帰する……が、なんとそのタイミングで既に8人目(名前はネネカ)をもう妊娠していた。
しかもネネカが強力なリッターに選ばれている影響で自分自身もリッターとなる(ただしあくまでお腹の子がリッターなので見た目は変わらない)。
リッター時の名前はリッター・シトリー。
聖痕は陣痛および出産。
結果出産明けに即別の子を妊娠してしまう他、妊娠した状態でさらに妊娠すると言う兎の生態の様な体になっている。
- アーデルハイド
ヒルデガルドに仕える元貴族のメイド兼護衛。
現状唯一(コラボキャラ除く)のロリじゃない貧乳。
先帝時代にガルベリア帝国で大きな権勢を誇ったディカスティード侯爵家の次期後継者だったが、父を排除して即位したヒルデガルドによる腐敗貴族狩りにより実家が没落。
その後ヒルデガルドと直接立ち会い敗北するが、自分の助命嘆願ではなく目をかけていた使用人の栄達をかけて必死で戦った心根を見込まれ、生きてメイドとして仕えるよう命じられた上で実家に伝わっていた聖遺物「聖剣ディカスティス」の継承を認められる。
育ちを考えると不思議なほどに高慢な部分が無く、「自分に嘘をつく人間が嫌い」と公言するプライドと雑草魂に溢れたド根性娘。
両親が悪徳貴族であった実態を知った際も「処断されて当然」と受け入れられるなど性質も善良。
ヒルデガルドを統治者としてライバル視しており、いつか立身出世してディカスティードの統治者に戻り善政を敷くのが夢。
初登場したイベント『最強の武器を求めて』で打ち立てた戦功により、ヒルデガルドから騎士爵を授与され、ディカスティード復興の代官に任命される。
以降は夢に向かう一歩としてディカスティード復興に勤しむが、「ディカスティードって呪われてるんじゃ?」と言われてしまう程にトラブル続きで復興そのものは遅々として進んでいない。
驚きのグラが少女漫画チックな白目だったりと基本オーバーリアクションなため、驚き役としての出番が多かったりと割と苦労人。
聖遺物の有資格者でありエデンズリッターになる素質があるが、力を引き出し切れていないため変身できない。
レゾフュア一派
原作第2章のメインヴィラン。
異様に白い肌が特徴の幼げな死霊術士。実年齢不詳の合法ロリ。ただし他のロリな面々と異なりスタイルは抜群。
原作ではヒルデガルドの敵として立ちはだかる悪辣なゼノバイトの幹部でしかなかったのだが、本作では主人公の師匠という大きな立場を与えられた。
このためストーリー開始当初こそ原作同様にヴィランサイドの人物だったが、シナリオの進行に伴い主人公に引っ張られるように立ち位置がどんどん軟化していき、現在ではポンコツな居候たちに振り回される大分愉快な人物と化している。
通称「ぽよ」。
意外にも家事に関しては万能選手であり、身の回りの世話は自力でやっている。
……のだが次々に増えていく居候達は揃って家事が壊滅的であり、何故か家主の彼女に負担が一極集中している。ため込んだストレスを解消するために賢者宅に家出することもしばしば。
ちなみに当初は原作から寝室シーンが流用されている低レアでの実装であり、更に高レアが登場する前に異世界の同一人物であるゾフィーが実装された事で、レゾフュア自身の新規の寝室シーンはサービス開始から1年近く後となった。
魔界の魔王の1人。
基本的に人間を餌として見ている魔族の中では希少な、人間に好意的な魔族の一人。
当初はウリエルに洗脳される形で現れクレセアを狙うが、必死に抗ったイルヴィナに最終的に阻止される。
暫くして洗脳が解けた後は接触したレゾフュアと手を組み、打倒ウリエルを掲げてつるむようになる。
時たま気に入った+好きになったイルヴィナやそんな彼女の主人の主人公に会いに出向いている。
気に入ったいろんな女の子にセクハラ(主に尻を揉む)をしているが、ラミアのコーネリアを嫁候補としてキープしている(彼女の親公認)。
実は魔族としては特異なエデンズリッターの有資格者でもあり、第7章でリッターとしての姿を見せる。リッター時の名前はリッター・アムルタート。
変身している時は母性的で包容力のある性質は同じだが、魔王としての邪悪な面が露出した攻撃的言動を取り、力づくで屈服させ、無力感を教え込むことにより隷属させるという手法を好む。
規格外のリッターであるが、変身を維持するだけでも多量のエデンズエナジーを必要とし、消耗も激しいという弱点も持つ為に変身に踏み切る機会はほぼ無い。
ローゼリア教団の手で拉致・改造されるも、洗脳前に逃走した未完成のゼーリエリッター(人造のエデンズリッター)で元は傭兵だった。
同じく傭兵であり姉妹のような仲だったティアーシャ(ゼーリエリッター・ジーベノイン)をローゼリア教団から取り戻すために戦う。
レゾフュアが成り行き上引き取ることになったのだが、勝手に弟子を自称しているくせに生活面では完全に師匠に寄生する穀潰し。
基本シリアスキャラなのだが、日常話やギャグシーンでは戦闘以外に関しては恐ろしいほどに無知であることを露呈し、ことあるごとに「傭兵の常識」を振りかざして自身を正当化する物言いを押し通そうとする。
挙句ただでさえぶっきらぼうな物言いに加えて、空気が全く読めない上に言葉の裏も考えられず、思ったことを明け透けに言う不快系ギャグキャラと成り果てたおバカ娘。
その振舞いのダメさ加減は、レゾフュアがノイローゼを訴え主人公は頭痛を起こし、基本温厚なザインですら激怒するほど。
ちなみに本人は割とザインを慕っており、彼女に怒られれば素直に謝り、褒められれば喜んだりと普段の寄生ムーブが鳴りを潜めるため、自身との差にレゾフュアが頭を抱え賢者に「ザインをくれ」と拝み倒す場面も。
ゼノバイドに所属する魔王ベスティアナの娘であり、ゼノクインと呼ばれるゼノモンスの上位種。
魔王の娘ということもあって高飛車で傲慢。ただし母を慕うと同時に期待を裏切る事を恐れているため、虎の威を借りるような行動はしない。
当初は主人公たちの敵として登場し、実力と策で以ってエルアラドを追い詰めた。
が、自身はリッター化を解禁したシルヴェールを前に圧倒されて敗退。
遅れて救援に現れたベスティアナも諸事情あって参戦したデュルシーゼによって退けられ、目的を達成できずに死にかけで撤退する羽目に。
その後暫くは鳴りを潜めていたが、バレンタインの騒動や異世界から現れた魔王たちの侵攻を通じて主人公たちと和解。
人間の学校に(デュルシーゼによってひと昔前のギャルっぽい制服を着る羽目になりながら)通うなど割と馴染んでいる。
蝶の意趣を持つゼノクインのため、彼女を「ひこうタイプの虫」と称して確保しようとしたり、虫の売買を行うアウローラの事を非常に恐れている。
ちなみにキャラとして実装された時点では味方化のフラグすら立っていなかったのだが、描写としては賢者宅に入り浸るようになった後となっており言動が完全にツンデレのそれ。ボイス周りも主人公に「クレセアより自分を優先しろ」と迫りしょっちゅう叩かれている模様。
ローゼリア
- ウリエル
キャラ名としては「リッター・ウリエル」となっているものの、その実態はファウスティナを依り代にして降臨した神そのもの。年齢不詳の合法ロリその3。
ローゼリア教団が崇拝する神であり、当初は「神の視点」故の傲慢さから主人公とも敵対していたのだが、「唯一の友」とまで称するファウスティナがイルヴィナやクレセアと交流するなど紆余曲折あって主人公の味方となった。
ファウスティナとの相性が良すぎるため、精神が彼女に引っ張られ、ドングリ集めに執着したり、夜更かしができなかったり等、どんどんおこちゃま化が進行している。
それでいて「神だから」で説教は聞き流す面倒臭いガキんちょとなっており、神の威厳はどこにもない。
なおキャラとして実装されているウリエルはホーム画面にて「偶然いただけで待ってたわけではない」と言い出したり、神縛鎖ヴァナルガンドに縛り上げられ従属させられたバージョンでも好感度があがると「もう少しこのままでもいい」と言い出すなど、主人公に好意を抱いているうえで割とチョロインの気がある。
ちなみにダークサイドの方で女性同士でキスする事に驚いていたため、百合当たり前のこのゲームでは貴重なノーマル思考の持ち主。
- ファウスティナ
ウリエルの依り代である貧乳ロリ。
ファウスティナの想いに答える形でウリエルが降臨し依り代兼友人になった。
なおウリエルが最初に出会ったのは崩壊した別世界のファウスティナであり、本編のファウスティナとは別人。
戦闘能力は皆無だが芯が通った心優しい性格をしており、まだ敵対時の主人公宅にまで単身押しかけウリエルより先に和解に持ち込んだ。
これもあってウリエルの方も主人公に友好的な態度に軟化していく。
なお当初はウリエルの絆イベント及び寝室シーンが、ファウスティナオンリーで肝心のウリエルが一切出てこないといういろんな意味で大問題な事になっていた(肝心のウリエルのエロが実装されたのは1年近く後となる)。
基本的に戦闘はウリエルに委ねているが必要とあらば人のまま鉄火場の最前線に赴く胆力も持ち合わせており、自分を主体としてエデンズリッターに変身することも可能。
その後、ファウスティナとウリエルの二人組ユニットとして実装され、プレイアブルキャラ化した。
本編でイルヴィナからメスガキ語録を教え込まれた事で、戦闘ではメスガキらしい罵倒を多用し、ウリエルがため息をつく羽目に。
- アズドラ
ローゼリアに所属する踊り子兼占い師、なお出身地はネフェルベト王国。
当初はガルベリアとローゼリアの共同作戦の際に、ゼーエルリッターたちを率いて現れるなどあからさまに胡散臭く信用されていなかった。
騒動後、身内に粛清される前にファウスティナによって主人公の元に亡命するように促され、主人公宅に身を寄せるようになる。
基本は割と真面目なポジションだったのだが、自分をリスキルしまくったウリエルへの復讐を目論むレゾフュアからファウスティナだけでも守るべくレゾフュアと契約、その際にだいぶ可愛がられた事でエロい事にドはまりしてしまい、気が付けばイルヴィナから「夜のアスリート」「ドスケベ・アスリート」とまで評されるほどのオナニストになってしまった。
DSに比べてエロ要素控え目の本編のイベントでも、彼女だけはやたらエロい事に首を突っ込み、賢者宅の他の面々からも完全にオナニストとして認識されてしまっている。
絶望の未来
遥か未来の世界からある目的のためにやってきた少女。このゲームでは貧乳よりも貴重な並乳の持ち主。
時間の流れに干渉する能力を有し、その力を使ってこの時代まで時間遡行してやってきた。
力の代償として自らの存在が時間の流れから外れてしまっており、永遠に少女の姿のまま身も心も刻の檻に閉ざされている。
主人公の存在が彼女の目的と関係しているのだが、その件に関しては口外を禁じられているために全てを話せず、そのことに関して後ろめたさを感じている。
確固たる決意を持って過酷な任務にあたっているが、本当は見た目通りに少し弱気なところがある清純で純粋な少女。
それ故に人の発言を信用しやすく騙されやすい。
イルヴィナに好意を抱いているものの、ユアに対してのみイルヴィナが鈍感系主人公になるため全く好意に気付かれていない。
なお元の時代でもイルヴィナと関わりがあったらしいが詳細は不明。少なくとも未来の仲間たちはイルヴィナの事を知らない。
普段は冒険者として活動したり、主人公たちの屋敷の掃除などをしている。
変身後の名前はリッター・ラプラス。
未来では淫魔と戦うレジスタンスに所属しており、中核となる「生徒会」と呼ばれるエデンズリッターチームの一員。
他の生徒会メンバーとしてリナ/リッター・マクスウェル、アンナ/リッター・ディラック、ミカ/リッター・キルリアの3名がいる(画像はリッター・キルリア)。
絶望の未来の更に先、ユア以外の仲間が全員死亡した世界線のユア本人。
上記3名の仲間の装備を全て使用した規格外兵装を背負い(同時に聖痕も自身のものを含めた4人分持ってしまっている)、ただ一人戦い続けている。
彼女の時代そのものは既に終わっているも同然のため、「ユアは(過去に介入する)悪い子だから」と称して過去のユアが自身と同じ歴史を歩まないように彼女に干渉し、ユアからも未来の自分だと認識されている。
時折ユアに「ラプラス・ジ・エンド」の力を貸すこともあるが、ユア自身は「希望が完全に断たれた」世界の力を多用することは避けたほうが良いと判断している。
なお肉体的には成長しており、とりあえず巨乳と呼べる程度にはなっている。
無所属
- シルヴェール
各地を流離い、依頼を受けて魔物を狩り報酬を得て生活している魔物ハンター。
エデンズリッターであった母とその母を強姦した淫魔との間に生まれたオッドアイの半人半魔であり、幼少期から現在に至るまで母子共々人間社会に馴染めず迫害されながら生きてきた。
そんな生い立ち故に「人間は憎い」と言いつつもその感情を周囲にぶつけることはなく、極力他人と関わりを持たずに孤独に過ごすことを選んだ善良な女性。
母以外の人間からまともな愛を受けられなかったためか、クールに振舞いつつも根っこは寂しがりや。
しかし他人に拒絶され続けた半生故にいつしか人との関わりに期待を持つことを止めるようになってしまっていたが、「淫魔の血」を一切気にせずに受け入れてくれた賢者宅の人々との触れ合いで心境が穏やかに変化している。
母から受け継いだ長銃型聖遺物「エスティーカ・ロウ」を用いることでエデンズリッターへの変身が可能。
変身後の名はリッター・メフィストフェレス。
淫魔の血の力なのか、変身後は血の気の無い真っ白な肌をした腕が後背部から大量に生える。本人はこれを「翼」と形容している。
ダークサイドでの違い
- シグルド・アスフォディル
諸事情で完全に精神がぶっ壊れ、クレセアのために外道の限りを尽くしている。ただあくまでクレセアのためという事もあり、ウリエルから「(捨て置くわけにはいかないが)少なくとも世界の破壊は望んでない」と判断されている。
本編に比べて追い詰められた時に自分の身体へのダメージを気にしない傾向がある。
身体能力の残念さだけは変わっていない(本人曰く「そこらの女子供にすら劣る」)。
- クレセア・アスフォディル
存在はするものの本編よりも酷い状態らしく、まともな立ち絵はなく、彼女の肉の一部を切り取って本編のクレセアっぽい姿にするシナリオがあるくらいに肥大化してしまっている。
普段は(プレイヤー視点で見る限り)無言だが、他人の強い願いに反応し言葉を呟く事があり、その時は何かが起きる。
- イルヴィナ
おそらく本編で言う1章の段階でクレセアを守って死亡している。
これにより主人公の精神は完全にぶっ壊れてしまい、「イルヴィナは常に出かけている」という現実逃避をしながら外道の限りを尽くすようになる。
本編で「怒られた事がない」と語られた通り、常に出かけているイルヴィナを見ても主人公は「仕方がない奴だ」で済まし、やはり一切怒らない。
主人公陣営にとってイルヴィナの話題は完全にタブー(イルヴィナが死んだことで主人公を恨むアトゥルム除く)であり自ら触れる事はなく、主人公に問われても「イルヴィナは出かけている」設定を押し通している。
- アウローラ
主人公と契約していないので登場していない。
一度だけザイースが呼び出した幻影として本編主人公、本編イルヴィナとセットでラーズグールと戦っている。
アウローラに変わり主人公と最初に契約したエデンズリッターになっている。
こちらでは本編以上に力を求める傾向が強く、神や魔王といった存在に対しても臆する事はなく(本編では他のリッター同様動けなかった)、邪神エリゴスの力を我が物にする事に成功している。
ダークサイドではかなりの一匹狼気質だが、相手が仲間との絆を力にしていると判断してもそれ自体は否定しないなど「力」そのものには肯定的。
当然個の戦闘能力で言うなら本編のラーズグールよりも数倍は強い。
- セシリィ
主人公が手を尽くしてセシリィの周りを主人公シンパで固めた事で、盲目的に主人公を信用してしまっている。
主人公のエデンズエナジーの主な供給源であり(本編ではクレセアから溢れる分を使用している)、CGもボイスもないとはいえ、シナリオ内でド派手にオホ声をあげながら噴乳アクメをキメさせられている。
- ノエイン
主人公に最初に堕とされDS特有の悪堕ちキャラ第一号となる。
なお立ち絵が常に尻を突き出したポーズであり、イベントシーンでは必殺技のエフェクトが尻から出てるように見えるなどと言われたり、セシリィやアウローラと言ったヒロインを差し置いてこの姿のノエインが真っ先にフィギュア化するなど、やはりネタに事欠かない。
別次元で魔王化したノエインであるエルケーニッヒ・アシュタロトも登場したが、(ラーズグールがキレるくらいノエインが腑抜けていた時期なのもあり)ノエイン同士で戦うも勝負にすらならなかった。
- ルンシャット&シャンシャット
ノエイン共々心を折られて堕とされ、主人公の下僕になっている。
が、この2人のみダークでシリアスなダークサイドでもたまにギャグに走る。
- ヒルデガルド
主人公の本性を知った事もあり、敵意丸出しで賞金首にまでしている。
後にミレイユにより彼女の奴隷へと堕とされる。
- ヘカーテ
登場しないが、ゼノゴーゴンがゼノメーバ、ゼノアラクネとセットで主人公の配下として度々登場する。
- レゾフュア
主人公が外道のため、彼女も本編のように絆されたりせず外道のまま。
それでもシオンとの師匠マウント合戦は行っている。
- シャーリー
レゾフュアのお膳立てを受け、ティアーシャとの対決までこぎ着けるも、彼女の自爆に巻き込まれて致命傷を負う。
その後ザイン、正気に戻ったティアーシャ共々「処置」を受けて主人公の忠実な僕となった。
なお何故かザイン、ティアーシャと違いその後会話には全くでてこない。
- ウリエル
主人公の事を「狼」と呼び世界を滅ぼす危険分子として排除に乗り出すも、ゾズマに出し抜かれて神縛鎖ヴァナルガンドに縛り上げられ、力を好き勝手使われるうえに慰み者となっている。
主人公の事は危険視しながら、同時に捕らわれた自分以外では異世界からの脅威に対抗できる数少ない手段とも思っている。
- ファウスティナ
ぎりぎりでウリエルから分離され、主人公が危険人物だと知りながらも助けを求める。
ウリエルを救出した後はウリエル共々墜落させるために調教を受けさせられている。
- ルーティア
主人公に堕とされたうえで、ダークエルフの女王テネーブラへのスパイを兼ねて下僕として譲渡されている。
- アズドラ
本編同様ガルベリアとの共同作戦の際に登場して以降一度も登場せず。
その後のローゼリアの状況を考えると消されてしまった可能性が高い。
- ユア
主人公とクレセアを排除するため、先輩のレナと共に花嫁奴隷に扮して現代に乗り込むも、外道に徹しきれず敗北。
イルヴィナには全く触れていないため、本編と違いイルヴィナの事は知らない模様。
その後魔法戦士コラボにて堕ち切った姿で登場したのだが、キャラボイスの方は堕ちる前のものとなっている。
そして未来の仲間が自身を助けに来たのを見て再起、ラプラス・ジ・エンドの力を使って対抗するが……。
- ラプラス・ジ・エンド
ユアたちの救出を考えるかつての友人たちに座標を送る等してサポート。
だが彼女の目的はユアを立ち直らせる事で破滅の歴史を回避する事のため、そのために大きな犠牲を払う事を許容する「悪い子」なムーブをする事に。
- ドン・ミャーマーオ
巨大犯罪組織ヘルデンファミリーの前首領を殺し、組織を乗っ取っている。
元々の気質故に仁義には篤いものの、犯罪には一切躊躇がなく、役立たずにも容赦がない。
組織を乗っ取る際のイザコザで聖痕が暴走し、魔王級の力に目覚め、不死身と呼べる生命力を得ている。
- レオノーラ
ララ共々敗北し、邪精霊になった事で力関係が逆転したララによって、いい年して露出過多なツインテールメイドという非常に痛い恰好をさせられ、主人公の配下となったララのBBAメイド(byララ)として尽くす事に。
エレメンタルマスターとしての実力そのものは健在なのだが、自身への凌辱を対価に邪精霊に媚びへつらって戦ってもらうと惨めすぎる戦法へと変わっており、そのうえ戦闘中に犯されて絶頂し戦闘不能に陥る事もあったりと、大幅にパワーダウンしている。
- ララ
レオノーラ、アムと共に主人公に敗北し、邪精霊に転生させられる。
邪精霊と化した事で自身が元々秘めていた性欲に忠実になってしまい、レオノーラを自身のBBAメイドにして日夜犯すようになる。
戦闘能力としては魔王にも匹敵するのだが、如何せん主人公の目の前だろうとレオノーラを犯しまくっているため、主人公はあまり頼りにしていない。
なお彼女の立ち絵(全年齢版)が公開された際、そのあまりにも立派な下半身のテントに本当に全年齢版なのかと話題になった。
ちなみにR18版では肉棒が剥き出しになっている。
コラボ作品
メインライターが共通という接点で実現したコラボ。
復刻も含めて複数回開催されており、参戦キャラ数も群を抜いて多い。
原作はただのエクストリーム痴漢ゲーのため、本来ヒロインたちに戦闘能力はないのだが、日本には八百万の神がいる理論で、聖遺物「満員電車」と契約しエデンズリッター化して参戦と、設定面でのトンチキ具合が一番ぶっとんでいる。
本編の息の根がほぼ完全に止まっている状態のところにコラボが発表され注目を集めた。
元が一般向けタイトルにもかかわらず凌辱エッチシーンがちゃんとあると言う徹底ぶりで話題となった。
他のFANZA作品での一般作コラボではアダルトシーン未収録のものが多かったことを踏まえると、シーン未収録でも出来たのでは…という意見もある。ただし本作は「ハードな凌辱を許可してくれる事」自体がコラボの優先事項のため、仮に許可が下りなかったらそもそもコラボ自体白紙になっていたと思われる。
痴漢、10年以上休眠状態の作品、10年以上休眠状態の一般向け作品、とコラボタイトルとして斜め上ばかりが続いたため、むしろ「普通」扱いされた。
関連リンク
関連タグ
エデンズリッター 淫悦の聖魔騎士ルシフェル編 THE COMIC
原作一章のコミカライズだが、この世界線のセシリィとノエインが「本の世界の住人」として本作にゲスト出演している。登場当初はコラボ扱いだったが、現在は恒常キャラとなった。
同じFANZAゲームズで配信されているブラウザゲーム。ギャグ展開時のノリが似ている。