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一ノ瀬家の大罪の編集履歴

2023-11-06 15:21:57 バージョン

一ノ瀬家の大罪

いちのせけのたいざい

タイザン5による、週刊少年ジャンプで連載されていた漫画。

そのとき 全員が気づいてた


もしかして俺たち

思っていたような 自分じゃなくて―


何か秘密を抱えていたのかもしれない



概要

タイザン5による作品で週刊少年ジャンプ2022年50号~2023年49号まで連載されていた。既刊4巻。


一家六人全員が事故で記憶喪失となり、戸惑いながらも一緒に暮らしていくハートフルファミリーストーリーである。ただ、前作を鑑みるに、こちらの意味hurtfulだろうが…。


2023年49号で連載終了した。全48話。単行本は全6巻。最終回の最後のページには大体「先生の次回作にご期待ください」が出てくるのだがなんとジャンプ初連載でその一言もなくジャンプ編集部から完全に見捨てられたことがうかがえる。


反響

タコピーの原罪に負けず劣らず、頭身の低い可愛らしさのあるタッチと真逆のエグい描写で第1話から話題を呼び、「邪悪なサザエさんと評されることもしばしば。


その後もエグい描写が続き、更にはそれまでの読者の予想を裏切る超展開も毎回のように行われるなど、ストーリー展開の予想が容易につかなくなり、表紙のアオリ文にも「絶対に先の読めないサスペンス」と銘打たれた。


しかし当然というべきか、その結果ストーリーが難解になり、ジャンプらしからぬ陰鬱な作風もあってかTwitterなどSNSでは「何やってるのかよくわからない」「キャラクターに感情移入しづらい」といった批判意見も目にするようになってしまっている。

良くも悪くもジャンプ+との読者層の違いを表しているとも言える。

本作最大の功罪は作者に長編モノを書かせる才能は皆無ということだろう。


2023年9月に「次にくるマンガ大賞2023」コミックス部門の第3位を獲得。 受賞した頃には既にジャンプ巻末の常連になっていたので打ち切り候補がなんで受賞?と賛否両論どころか軽く炎上まで起こしている。


登場人物

一ノ瀬家

東京で暮らす6人家族。全員が事故により記憶喪失となっている。


一ノ瀬翼

主人公で一ノ瀬家長男。記憶喪失でありながら明るく快活な性格だが、徐々に家族や自分に裏があることに気付いていく。


一ノ瀬詩織

翼の妹。13歳。大人しい性格だが実は家族の中で最初に目覚め、以前の記憶がないことに不安を感じている。


一ノ瀬翔

父。44歳。


一ノ瀬美奈子

母。


一ノ瀬耕三

祖父。66歳。


一ノ瀬幸恵

祖母。


学校関係者

中嶋勇希

翼のクラスメイトで彼の「親友」。


???

颯太

謎の人物。


関連動画


関連タグ

週刊少年ジャンプ タイザン5 ドリトライ


タコピーの原罪:同作者の前作品。ちなみにこちらは「邪悪なドラえもん」と評価されていた。


外部リンク

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