「スネイル隊長閣下に報告 例のカラスが現れました 増援をお願いします」
概要
CV:Lynn
アーキバス・コーポレーションのAC部隊「ヴェスパー」の第6隊長を務める同部隊の紅一点。
アリーナにおけるランクはEランクである為、比較的早期に対戦する事になるが、ミッションで遭遇するのは終盤のチャプター4「集積コーラル到達」で、それ以外のミッションに現れる事はない。
彼女は旧世代型強化人間を完全に無価値化したと評されている「ニューエイジ(第7世代以降の強化人間)」の一人で、アリーナでのプロフィールには「慎重な性格で社命に忠実なパイロット」と記載されている。ミッションで回収できるSTVの画稿には背後からのヴェスパー部隊の面々を描いたものがあるが、他のメンバーよりも華奢な体格でボディスーツに身を包み、ヘッドマウントディスプレイを装着した人物が彼女ではないかとファンの間では推測されている。
ストーリーでの活躍
ウォッチポイント・アルファの最深部にある廃墟と化したルビコン技研都市にてベイラムから離反した元レッドガンのG3五花海と共に赴くが、半世紀の時を経てなおも稼働状態にあった無人MTの襲撃を受け交戦。
苛烈な攻撃に晒された彼女はV.Ⅱスネイルに部隊の派遣を要請した。
時を同じくしてハンドラー・ウォルターの指示により集積コーラルを目指すC4-621も技研都市に到着。
その障害となるメーテルリンクらを排除すべく彼女らに襲い掛かった。
更なる窮地に立たされたメーテルリンクは繰り返し応援を要請するもスネイルからの応答はなく、孤立無援のまま621によって乗機は撃破され、悲痛な声を上げながら戦死してしまう。
敵とはいえ、四面楚歌の状態でなす術もなく撃破された彼女の絶望的な状況をウォルターは「不憫なことだ お前を相手にして助けも貰えないとは」と憐れんだ。
なお、部隊の派遣要請に応じなかったスネイルは予てより、メーテルリンクらを捨て駒としていた事が周回プレイ3周目のとあるミッションにて判明する。
乗機「インフェクション」
彼女が駆るのは中量二脚型AC「インフェクション」(Infection)
武装は全て光学兵器で纏められており、ジェネレータもこれらの武装を扱うのに適した物を搭載。
両手にはパルスガンを装備し、肩部の広範囲・高威力のプラズマキャノンによる範囲攻撃も行う。
敵の攻撃に対しては時折パルスシールドを展開して防御する場合もある。
ミッションで遭遇する時は五花梅と共に無人MTの群れと既に交戦中であり、手を出さずに観察していると(プレイヤーに気付くまでは)ブースターによる立体機動を行わず、文字通り地に足を付けた戦い方をしている為、無人MTの攻撃で頻繁にスタッガーに陥っているのが確認できる。
一定距離まで近づくか先制攻撃を加えるとこちらに気付き、プレイヤーを攻撃対象として認識するようになる。
僚機の鯉龍や無人MTらも同時に相手取る事になる為、これらの波状攻撃に注意しながら戦わなければならない。
アセンブル
頭 | NACHTREIHER/44E | シュナイダー製軽量頭。防御面に難ありだが軽量で安定性能に優れる。 |
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コア | VP-40S | アーキバス製中量コア。能力バランスの良さが光る一品。 |
腕 | NACHTREIHER/46E | シュナイダー製軽量腕。圧倒的な射撃適性の反面、反動制御や防御面では大きく劣る。 |
脚 | VP-422 | アーキバス製中量二脚。同カテゴリの脚部の中で耐EN防御に優れている。 |
ブースター | ALULA/21E | シュナイダー製。QB噴射時間・リロード時間が短い瞬発力重視型。 |
FCS | FCS-G2/P05 | ファーロン・ダイナミクスの開発した第2世代FCS。他の装備がEN負荷が高すぎるためかこちらのEN負荷は低め。中距離適性が高く、KRSVとレーザーオービットを使ったガン盾戦法にマッチしたFCSとなっている。 |
ジェネレータ | VE-20C | アーキバス先進開発局製。高いEN射撃武器適性を持つ重装機体向けジェネレータ。 |
コア拡張 | なし |
右腕武器 | HI-16:GU-Q1 | タキガワ・ハーモニクス製の速射型パルスガン。EN属性。連射性能が非常に高く、パルスアーマーの削りに特に強い。 |
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左腕武器 | HI-16:GU-Q1 | タキガワ・ハーモニクス製の速射型パルスガン。EN属性。連射性能が非常に高く、パルスアーマーの削りに特に強い。 |
右肩武器 | FASAN/60E | シュナイダー製プラズマキャノン。チャージする事で威力と爆発範囲を拡大可能。ただしEN負荷は高め。 |
左肩武器 | VP-61PS | アーキバス製のパルスシールド。バランスの良い性能のパルスシールド。 |