ビッグ・ザ・キャット

びっぐざきゃっと

ゲーム『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』シリーズに登場するキャラクター。

概要

CV:八代駿（ソニックアドベンチャー）→長嶝高士（ソニックX以降）

ウサギみたいな耳をしているが、その名の通り大きなネコ(ネコのデザインバラバラじゃねーかとか言ってはいけない)。足元はサンダルなので、ソニックシリーズのキャラクターでは珍しく素足を見せている。

跳ねっ返りだらけのソニックキャラでは珍しいおっとりさん。

睡眠と食事とルアーフィッシングが趣味で、車を軽々と持ち上げるほどの力持ち。

階段や梯子を登る時のみ思わぬ俊敏さも見せる。

大好きなカエルくんといっしょに大自然の中でゆったりライフを満喫しているが、友達がピンチの時には頑張りをみせる。

当初ただの釣り好きな一般人かと思われたが、釣竿で攻撃したり傘で空を飛んだりと出演作が増えるにつれ身軽で多芸になっていく。

基本的にカエルくんはピーチ姫ポジとなっている。

操作キャラクターとして使用できる作品は少ない。

デビュー作の続編で一人だけリストラされてしまう。

みんなそんなに釣りパートが嫌か！(しかし釣りパートがストーリーに必須なのが低評価点として挙げられるのも事実)

ビッグのノンビリキャラが海外ウケが悪いのも逆風になっているんだとか。

↑それにおま国のゲームにも登場していたりと出番が全くない訳ではない。

また、作品によっては至る所で隠しキャラやサポートキャラとして登場する事が多い。

上の動画は『アドベンチャー2』のもの。良く探さなければ見つからない所にいる事が多く、終盤に訪れるスペースコロニーアークのステージに隠れている事も…(どうやってアークに来たんだ…？)

『ソニックと秘密のリング』では条件をクリアすることで彼の旅日記を読むことができる。

「チームソニックレーシング」では久々に多くの出番をもらっており、結果論にはなるが、その純粋な心から地味にストーリーの真相にいち早く辿り着いていた。

スターフォール諸島には各地に電脳空間入ることが出来るポータルが存在している。通常は赤色(ミッションを全てクリアすると青色になる)なのだが中には紫色のも存在。そのポータルの先には大きな池と共にビッグがいたのだ。

なんでも釣りが出来る場所を探していたら辿り着いた様でこれには流石のソニックもびっくりしていた。

ビッグの元では釣りゲームで遊ぶことが出来る(遊ぶ際は島のどこかで手に入る特殊なトークンが必要になる)。

釣りでゲットしたトークンはストーリーの進行に必要なアイテムと交換する事も出来るので、島中を走り回らなくてもなくても彼のところで釣りをしまくっていればアイテムを揃える事が可能でもあるのだ(ただかなり大変な模様)。

その後配信された大型アップデート第三弾ではある事実が発覚する。

セージ曰く、なんと今作のビッグは本物では無かったのだ。

どうやら電脳空間が本物とは違和感がないレベルでよく出来ている幻らしく、本物のビッグはミスティックルーインでカエルくんと仲良く過ごしている模様。

しかし何でもアリなビッグの事なので、セージが気が付いていないだけで本人の可能性があるのかもしれない。