ザラ派
ざらは
ガンダムSEEDシリーズに登場する政治派閥。
「終わるさ、ナチュラル共が全て滅びれば戦争は終わる!」
概要
パトリック・ザラを支持するプラント・ザフトの一派。地球連合に対する急進派となる派閥である。
パトリック自身がコーディネイターに対しての『迫害』と『尊敬』と言う、相反・対極の感情を一身に受けてきた世代である為に、それらが高まる程に優越思想に傾倒していった。コーディネイターの出生率の低下については、あくまでも科学技術の発展によるコーディネイター存続を望んでいた。
ラウ・ル・クルーゼの部隊(クルーゼ隊)に所属しているアスラン達の父母は、誰かしらプラント最高評議会の一員にしてザラ派である。
リーダーであるパトリックの死後、派閥そのものは瓦解する。しかし、『ナチュラルに対する憎悪』と言う思想そのものは、サトーと言った極端な『コーディネーター至上主義』及び『ナチュラル排斥』思想の人間に受け継がれ、大きな悲劇を生む事態に至る。