[MOBILE SUIT NEO OPERATION SYSTEM]
概要
機動戦士ガンダムSEEDと機動戦士ガンダムSEED DESTINY間で締結されたユニウス条約に沿ってザフトがセカンドステージシリーズと共に考案した次世代量産機のプロジェクトの事。
大戦中にザフトでは次世代量産機として、Nジャマーキャンセラー搭載型核エンジンを採用したMSの開発1号としてザク量産試作型(ザクウォーリアのプロトタイプ)が47機まで製造されていた(同時期にはフリーダムの量産化も計画されている)。しかし、条約の締結の際にNジャマーキャンセラーの使用も禁止に含まれたために、核エンジンを採用する新型MSの開発は不可能となってしまった。これにより、開発された機体の多くはバッテリー駆動方式へ差し戻されている。また、それに伴いフェイズシフト装甲などの搭載も見送られている。
コンペティションにおいてザクウォーリアが採用されている。しかし、戦況の長期化からかコンペティションに落選したグフイグナイテッドも導入が決まり、先行量産型の活躍によって再評価された事で制式モデルの量産が行われている。
なお、ホバー移動など操縦の特殊性やミラージュコロイドを応用した独自の装備を原因としてコンペティションに落選したドムトルーパーもこの中に含まれている。
OSの画面はGUNDAMの部分が無くなっているが、セカンドステージシリーズのものに似ている。
該当機種
ZGMF-1000 ザクウォーリア
ZGMF-1001 ザクファントム
ZGMF-2000 グフイグナイテッド
関連機種
ZGMF-XX09T ドムトルーパー
次期主力機のコンペティションで没になったため、ニューミレニアムシリーズからは外されている。戦後はデスティニーやレジェンドとともにサードステージでの復活も想定されていた。
系列機・後継機
劇場アニメ『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』に登場する次世代機。コクピット内の設計はニューミレニアムシリーズと同じ。