[MOBILE SUIT NEO OPERATION SYSTEM]
概要
機動戦士ガンダムSEEDと機動戦士ガンダムSEED DESTINY間で締結されたユニウス条約に沿ってザフトがセカンドステージシリーズと共に考案した次世代量産機のプロジェクトの事。
コンペティションにおいてザクウォーリアが採用される事になるが、戦況の長期化と先行量産型の活躍によって再評価されたグフイグナイテッドも制式モデルの量産が行われている。ホバー移動などの操縦の特殊性を原因としてコンペティションに落選したドムトルーパーもこの中に含まれている。
当初ザフトでは次世代量産機として、Nジャマーキャンセラー搭載型核エンジンを採用したザク量産試作型(ザクウォーリアのプロトタイプ)の開発がされていた。しかし、条約の締結の際にNジャマーキャンセラーの使用も禁止されたために、核エンジンを積んだMSの開発が不可能となってしまい、開発された機体の多くはバッテリー駆動方式へ差し戻されている。また、それに伴いフェイズシフト装甲などの搭載も見送られている。
OSの画面はGUNDAMの部分が無くなっているが、セカンドステージシリーズのものに似ている。
該当機種
ZGMF-1000 ザクウォーリア
ZGMF-1001 ザクファントム
ZGMF-2000 グフイグナイテッド
ZGMF-XX09T ドムトルーパー※3
※3.厳密には次期主力機のコンペティションで没になったため、ニューミレニアムシリーズから抹消されている。戦後はデスティニーやレジェンドとともにサードステージでの復活も想定されていた。
系列機・後継機
劇場アニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する次世代機。コクピット内の設計はニューミレニアムシリーズと同じ。