外道シンケンレッド
げどうしんけんれっど
概要
天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャーでビービ虫に憑りつかれて連れ浚われ、血祭のブレドランによって闇落ちしたシンケンレッド。
ブレドランは火のモヂカラを、マダコダマが作った雲のレンズで増幅させて護星界への道を開こうとしており、戦力としてよりもそちらを重視していた節がある。
変身する手順は通常時と全く同じだが、その際に不敵な笑みを浮かべている。また、火の文字が通常よりも黒混じりになっている。
スーパーシンケンレッドに近い姿だが、陣羽織の部分が金縁の黒塗りになっており、また背中の家紋が存在しない。
モウギュウバズーカを始め、シンケンレッドが所持していた秘伝ディスクの力は全て使用可能。
たった一人でゴセイジャーとシンケンジャー集団を簡単にあしらうほど、圧倒的な力を持っている。
志葉薫の助けで「火炎トルネードカード」を手にしたゴセイレッドの放ったエクスプロージョン・モヂカラスカイックパワーによって変身が解除されて正気を取り戻し、ブレドランとの最終決戦に臨んだ。
余談
TV本編では、丈瑠は度々影を見せていた上に終盤である理由から本当に外道化しかけたものの、仲間達の叱咤激励で未然に阻止されたのだが、皮肉にも本作では本当に実現してしまった。
ただし、実際に心を病んで闇堕ちしかけた本編とは違い、本作はあくまでブレドランによって強制的に洗脳されただけなので、正確には丈瑠自身に問題があった訳ではない。
ちなみに外道化とはいっても、本作の外道シンケンレッドはあくまでビービ虫による洗脳なので、シンケンジャー本編で語られていた外道化とは全く関係ないものである。その為、外道シンケンレッドと言う名称はついているものの、具体的にどういう状態だったのかはいまいちよく分からない。
関連タグ
闇のトッキュウ1号、闇アカニンジャー:同じく闇堕ちしたことのある後輩レッド達
仮面ライダー鎧武・闇:こちらも闇堕ち+陣羽織と言う点では共通している。
アナザーオーマジオウ:同じくTV本編で存在が仄めかされ、後日談で実現した形態
非理谷充:違う意味で外道シンケンレッドと言えるキャラ。