概要
サンクランド王国の第一王子であるシオン・ソール・サンクランドの従者。17歳(初登場時点)。
従者としてセントノエル学園にシオンと共に通い、彼の身辺警護や身の回りの世話を担う。
プロフィール
(※)CVはドラマCD、演は舞台版での配役。
人物像
偏屈で皮肉屋な一面を持つが、根は忠義に篤く誠実な青年。
本編の時間軸では、事あるごとにシオンやミーアに振り回されるため気苦労が絶えない。またキノコに目がないミーアに毒キノコの危険性を説くものの、なかなか聞き入れてもらえない。
経歴
元々は戦災孤児で、現国王のエイブラムに引き取られて実子同然に育てられた。そのため、シオンとは兄弟同然に育った仲で、時折主従関係を越えてフランクに接する。
セントノエル学園で勃発した、ティオーナ監禁事件をアンヌと共に解決に導いた縁でミーアと接点ができ、以後シオンと同様にミーアとかかわりを持つようになる。
その他
王宮の味気ない料理に不満だったシオンのために、度々夜食を作っていた習慣があったことから、料理にも造詣が深い。
そのことからミーア主導による剣術大会の弁当作りにおいて、残念な姫君らを見かねて指南役を買って出たことで、王子らの健康面を人知れず死守するというファインプレーを見せた。
……同時にこれが、彼の苦労人伝説の幕開けとなったことは言うまでもないが。
関連イラスト
関連タグ
ラファエル・ウォルト:中の人繋がりな苦労人。