概要
椰子蟹(ヤシガニ)之形を含んだ女の子。
ヤシガニとはオカヤドカリ科の大型甲殻類で、簡単に言うと陸生の貝殻を背負わないヤドカリの一種であり、樹に登って椰子やアダンの実を食べるためこの名で呼ばれている。
青もしくは褐色の甲羅はとても硬く、同種の中では甲長12㎝と大型で合うサイズの貝殻が無いために宿を借りない形に進化したと考えられており、娘化される場合もその硬い甲殻を身に纏ったストロングスタイルが多いようである。
なおハサミの咬合力がライオンの噛みつきと同様の圧力であるという危険生物で、食用ともされているが生物濃縮によってシガテラ毒などによる毒化も確認されているために毒属性も持ち合わせているので、この娘と相対するときにうかうかしていると屠られてしまうのかも知れない。
ちなみに日本のサブカルチャーでは別な意味があるので、そのような状態の娘もこのように呼ばれているのかは定かではない。