概要
「幽遊白書」に登場する、鈴駒・酎・凍矢・陣・死々若丸・美しい魔闘家鈴木の6人の総称。
元々は、蔵馬が黄泉軍の勢力拡大のため、暗黒武術会で知り合った上記の6人をスカウトし、妖力値10万ポイント以上に育て上げるという約束で育て上げた連中だった(幻海曰く、「幽助よりも教えがいがある」とのこと)。しかし雷禅が死亡し、幽助が「(国家という枠組み無しの)全員一個人でのトーナメント方式でバトルしよう」という提案をしたことにより、最終的に蔵馬を含めた全員がそれに賛同という展開になった。
余談
6人の内、裏御伽チーム以外の4人は幽助たちとすぐに打ち解けていた様子。準決勝期間は、最後の試練で疲れて眠っている彼と、それを見守っていた螢子を襲った妖怪を撃退。その後、眠っている幽助を心配したり、優勝決定戦を見届けたり、爆破寸前のドームからの脱出に一役買ったりしていた(その際幽助は4人に、「またいつか戦おう」と言葉を交わして別れている)。
一方で裏御伽チームは敗北後は憑き物が落ちて幽助達をサポートした鈴木はともかく、死々若丸だけは幽助達と和解したわけでもないのにメンバーに入れられてしまったため、「まだ幽助を恨んでいる」と発言している。このため、蔵馬に「もし幽助と黄泉が対決する事になったらどちらに味方するか」と聞かれた際に「無回答」と返して鈴木に打ち消し線を引かれている(逆に言うと敵になる気もなかったとも言えるが)。
上述の通り6人とも、暗黒武術会で浦飯チームと戦った面々なのだが、飛影と戦ったメンバーは1人もいない(一方で、桑原和真と戦ったことのあるメンバーは3人もいる)。尤も、飛影の暗黒武術会での対戦相手は武威以外は全員死亡しているので飛影の対戦相手からの参加がいないのも当然と言えば当然でもある。…逆に言うとこのメンバーに誘われなかった武威は本当に才能が限界に達していたということだろうか。ちなみに蔵馬も対戦相手で生き残っているのは凍矢と(生死不明だが)爆拳だけなので凍矢しか誘える相手がいない(爆拳なんて誰も誘いたくないだろうし…)。