プロフィール
概要
『Fate/Grand Order』期間限定イベント『ぐだぐだ超五稜郭』に登場するサーヴァント。
『海道覇皇ヨシモト』を名乗り特異点を支配していた今川義元の正体で、伊東達の協力の元、自身に聖杯と父の霊基を被せる事で大幅な強化を実現していた。
いわば「今川義元の役を羽織る今川氏真」とも言うべき存在。
真名
名将であった父・義元が織田の奇策で討死した後に家督を継ぐも、その座に釣り合う器が育っていなかった事で、名家だった今川家は内外共に崩壊し滅亡。
結果、彼自身は戦国有数の暗君として、真の強者だった父も「情けない武将」としてのイメージが後世に根強く残ってしまう羽目になった。
サーヴァントとして現界した彼は、己の不徳で地に落ちた今川の名誉を何としてでも取り戻すべく、贖罪の天下布武へと突き進む。
人物
一人称は「余」。
紫紺の具足を纏った色白の男で、度重なる自己改造の影響か、『ぐだぐだ太閤伝ZIPANG』に登場した父・義元と比べると異様に大きな体躯や血の気を感じない青白い顔など人間離れした印象を与える。
背後には折り畳まれた巨大な弓を背負い、左右には今川家の家紋を象ったビットが浮遊している。
弱肉強食を掲げる冷徹な男だが、強者と認めた相手には敬意を払い裏切りを許すなど寛大な一面もある。
能力
聖杯の力で獲得した「霊基を吸収する能力」で特異点内で倒してきたサーヴァント達を取り込み、さらに居城である駿府城を改造して造り上げた浮遊城塞『超五稜郭』で魔力を増幅することで神霊にも匹敵する強大な力を得ている。
取り込んだサーヴァントに義元の霊基を被せて自身と寸分違わぬ複製を作り出すことも可能で、イベントでは名前に東西南北を関した4体の複製がカルデアとの合戦に投入された。
戦闘では全身から紫炎を立ち昇らせ、太刀を振り下ろせば地を割り、遠く離れた相手には剛弓で狙撃、ビットからも紫炎の塊を発射したりバリアを張るなど遠近・攻防共に隙が無い。
ステータス
宝具
海道覇弓・赤鳥大鸞(かいどうはきゅう・せきちょうたいらん)
- ランク:
- 種別:
- レンジ:
- 最大捕捉:
火の鳥となった矢を放ち敵陣を焼き尽くす。
ゲーム上での性能
NPCサーヴァント。
攻撃は全て全体攻撃でスキルで強化したクリティカルを多用してくる。
最終決戦では2回ブレイクされるとチャージ攻撃を連発してくるので非常に危険。事前に無敵を張らないと有利クラスで固めても全滅させられかねない。
関連人物
生前
父親。信長に敗れた父の汚名を雪ぐことを目的に特異点で活動していた。
今川家と戦っていた武将で、特異点でも最大の障害となっていた。
桶狭間で義元を討った怨敵。
特異点では伊東から得た未来の知識と超強化された自身の力で父の仇を討ち、取り込んだ霊基は複製氏真の素体にした。
Fate/GrandOrder
聖杯の力で召喚したサーヴァント。
お互い目的の為に利用していると思われていたが、実際は主従として確かな信頼関係を築いており、本来は自分より強い二名が覇王への道をお膳立てしてくれた事に感謝している。
余談
父の霊基の影響かアーチャーとなっているが、氏真自身は塚原卜伝から剣を学んだ達人であり、もしも氏真自身がサーヴァントとして召喚されればセイバーになる可能性が高い。