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ソリテールの編集履歴

2023-12-08 00:08:12 バージョン

ソリテール

そりてーる

『葬送のフリーレン』の登場人物。

「大丈夫。怖くないよ。おいで。お姉さんと一緒にお話ししよう。」


概要

かつて魔王軍に所属していた七崩賢黄金郷のマハトと旧知の仲であり、フリーレンがシュタルクフェルンに遭遇したら必ず逃げるように警告していた名無しの大魔族

これと言った二つ名や肩書は持っていないが、魔王から「収斂進化」という言葉を教えてもらったとマハトに語っており、全知のシュラハトと同じく比較的近くに仕えていた可能性はある。

後述の性質もあって魔族の中では有名なようだが、人類側は彼女の存在を全く知らない。その理由は極めて単純で、遭遇した人間を皆殺しにしているからであり、フェルンは直感的に彼女に染み付いた死臭を感じっていた。


名前の意味は「一人遊び」。日本語では「ソリティア」という読みの方が一般的。


人物像

無名の大魔族

額に小さな角の生えた小柄な美少女の姿をしており、笑顔を絶やさず口調は丁寧で穏やか。服装も普通の女性そのものであり、その容姿は極めて人間に近い。

人間を基本的に食糧や殺戮対象としか見ていない魔族の中では珍しく、人間という種族に強い興味を持っており、遭遇した人間とはまず「お話し」して相手の生い立ちや感情を知ろうとする癖がある。しかし、彼女の「お話し」は最終的に自分の知りたい情報を得るために相手をなぶり殺しにする上に、他にも実験として残虐行為を繰り返していたようで極めて危険な魔族であることには変わりない。


人間の研究をしている変わり者として魔族の間ではそれなりに有名だったようで、マハトは『悪意』を知るための足掛かりとして真っ先に彼女を頼っていた。


マハトや魔王と異なり人間との共存は願っていない(というより不可能と割り切っている)が、人間への興味・好奇心の強さは本物。人間の行動原理を「習性」程度にしか考えていない大多数の魔族と異なり、人類と魔族の生物としての違いを研究し、その文化や習俗に強い関心を持って接している。多くの魔族が見向きもしない人間の魔法を率先して調べており、マハトを閉じ込めている結界のことを「芸術品」と評するだけの知見を持つ。

人間の群れとしての強さや魔族の捕食者故の弱点を把握し、これだけの力と知識を持ちながらいずれ自分が人間に敗北する未来を予見し、時には人間に称賛すら送る。

彼女もまた「魔族との共存は不可能」を強く体現したキャラクターと言える。


フリーレンとは戦うまで面識がない…と思われたが実はヒンメルとパーティを組んで旅をしていた頃、奇跡のグラオザーム達と共に戦ったことが明らかになった


能力

その実力は七崩賢最強のマハトと同格であり、全力のフリーレンと大差ない程の魔力量の持ち主。人間の扱う魔法にも精通しており、マハトを封じていたヴァイゼの結界を数ヶ月で分析、破壊するなど技術面も卓越している。

それに加えて非常に冷静で慎重な性格をしており、分の悪い戦いには顔を出さず、魔族の本能的な欠点である驕りや油断は一切ない。七崩賢断頭台のアウラの敗北を調査してフリーレンが普段から魔力を意図的に抑えていることも事前に把握していた。

劇中では自身に挑んできたフェルンとシュタルクの二人を「お話し」しながら返り討ちにする実力を見せている。


剣を出現させる魔法(正式名称不明)

ソリテール


彼女が戦闘で用いる無数の大剣を顕現させる魔法。恐らく彼女が生涯をかけて研鑽してきた魔法と思われるが、正式な名称は判明していない。

その攻撃力は見た目の通り高く、頑強なシュタルクの肉体を切り裂くほどの切れ味を持つ。これを浮遊しながら無数に放つその姿はこの宝具に似ており並の魔法使いでは手も足も出ない手数を誇る。


魔力の放出(正式名称不明)


高密度の魔力をぶつけるという極めてシンプルな技。しかしフリーレン並の魔力と、彼女を超える魔力のコントロール技術を有するソリテールが放つこの攻撃は防御魔法を紙屑のように粉砕し、当たりどころが悪ければ即死しかねない破壊力を持つ。さらには同じく高密度の魔力を全身に纏うことでフリーレンの魔法すら通さない鉄壁の防御力を発揮することも可能。

永い時間を魔法の探究に捧げた彼女の行き着いた先がこの技術であり、ソリテール本人は「皮肉な話」と嘲笑していた。


余談

フェルンが感じた死臭から転じた臭いネタが存在する。

葬送のフリーレン✖️ベイブレードコラボバスケール

バレテール


関連タグ

葬送のフリーレン

黄金郷のマハト:旧知の仲。実力はほぼ同格。

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