概要
ブロリーMADではブロリーが脳筋キャラとして描かれる事が多く、人の話を聞かずに独断で行動したり、何か話題が出る度に「〇〇って何だ?」と聞き返したりするのがオチになっている。
初出は恐らく『ブロリーが実況するドラクエⅤ その2』だと思われる。
本編では
二次創作などではおバカキャラ扱いされがちなブロリーだが、映画本編では割と頭が良い描写がチラホラ見られる。
生まれたばかりの頃に孫悟空に泣かされたことを30年後もトラウマとして引きずっている描写から記憶力が非常にいいことがうかがえる。
悟空から「手加減しろ!!」と言われた際には、「手加減ってなんだ?」と言いつつ比較的弱めの気功波を放つなど、手加減を理解しているかの様な描写がある。そもそもその気になれば気弾一つで惑星を簡単に破壊できることから、悟空達が死なない程度の力で戦っている可能性がある。
自分を見捨てようとしたパラガスを殺す際も、彼の苦しい言い逃れを流れるように一蹴した後、態々気弾で吹っ飛ばしたり、殴り殺したりはせず、一人用のポッドで少しずつ潰してじわじわと殺害しており、意図的にやっているかにも見える。
リブート作品の映画『ブロリー』におけるブロリーも、相手の戦闘スタイルを理解しながら自分のものにしており、ベジータからも「戦いながら学習してやがる」とブロリーの高い知能を評価している。
そもそもかしこさ「26」とは如何な数値なのか?
前述の通り規格外なかしこさ「以外」の数値から見て、そのかしこさ26という数値は一見際立って低く見える…が、(キャラデザイナーつながりで)実際に「かしこさ」のパラメータを採用しているゲームでは言うほど悲観するような絶望的な数値でもない。
というのも、そもそも『Ⅴ』ではかしこさは20を超えてさえいれば問題なく言うことを聞くようになるので、26はもう十分にクリアしているラインなのだ。
前述の通りおバカな印象が目立つと思わせて、
なんだかんだで頭のいい一面を見せる本編の振る舞いに、
近い数字の知力25と26(ブロ)の語呂合わせとのネタ的な親和性…
それらが合わさって生まれた奇跡のタグと言っても過言ではないだろう。