概要
エッグヘッド編の回想にて登場したサイファーポール役人。CP8。
その容姿や名前からしてカリファやラスキー(カリファの父)の身内であるのかもしれない。
プロフィール
本名 | アルファ |
---|---|
年齢 | 不明 |
出身地 | 不明 |
誕生日 | 不明 |
CV | 不明 |
人物
容姿
カリファのような眼鏡美人。髪型はセミロング。
初登場時にはナース服を着ているが潜入のためのものであると思われる。
性格
普段は幼いボニーに対して優しげに笑顔を見せるなど穏やかに振る舞っているがくまに対しては笑みを浮かべつつ「子供の首など造作もない」とボニーの命をたてにとり脅して見せ、くまがボニーに送った手紙を嫌悪感丸出しの表情で「くっだらねェ」と吐き捨てながら全て破り捨て、更には任務中であるにもかかわらず酒に飲んだくれて自分の素性をうっかり漏らしてしまい、その事と上記の手紙を破り捨てていた事が原因でボニーの脱走を許してしまった際は「逃げた場合は死なない程度に暴力を加え“完全拘束”に切り替えてよし」「ほう助する者は消してよし」という上からの指示があることをいいことに自身の失態を自覚すらせずに「大分楽になる」と寧ろ喜んで襲いかかるなど、容姿や名前こそカリファに似ているが彼女と比べると任務に対する姿勢(カリファは任務でガレーラカンパニーの社長アイスバーグ秘書として5年間、自らの素性を隠して潜入していた。)や素の性格はかなり粗暴かつ下品であるようだ。
活躍
初登場は第1100話”ありがとうボニー”より。難病青玉鱗に侵されたボニーを助けるべく、バーソロミュー・くまがエッグヘッドを訪れた際に、世界政府の盗聴によって、くまは「ボニーの治療条件として、くまの改造終了までボニーを世界政府の監視下に置く」という条件を突き付けられた。その際に、世界政府から、ボニーが監視される場になったソルベ王国に派遣されたのがアルファである。派遣後は、政府の命令に忠実に、ボニーの監視を行っていた。
続く第1101話”ボニーへ”では、くまが娘を思って、船上から送っていた手紙を一通残らず破り捨てていた事実及びその性格の悪さが判明した。しかし、上記の様に、自身が諜報部員であるにもかかわらず、酔った影響で素性や任務をバラしてしまったことにより、ソルベ王国皇太后コニーを初めとした数々の人々に正体がバレてしまっていた。そのため、コニーや周囲の人々は決してボニーの能力をアルファに気付かれないように隠し通し、後のボニー海賊団の海賊船「ジュエリー・マルゲリータ号」となる船をこっそり用意した。その後、コニーがボニーに事の真相を明かしたことによって、アルファの隙を突いてボニーは海原へと脱走するが、これに気付いたアルファは血相を変えて、月歩で追ってくる。しかし、ボニーらがひた隠しにしてきたトシトシの能力及び技”歪んだ未来(ディストーションフューチャー)”によってニカのようになった未来の姿を宿したボニーの拳によってあっけなくKO。そのまま海に叩き落されてしまった。
…こう書くと「活躍」ってなんだっけ…となるようなキャラである。一応、六式は戦術として身に着けているので弱くはないのだが、それ以上に、任務に対する姿勢やそれに関わる人物への洞察などに未熟さが見られるため、CPとしては多分そこまで優秀ではないキャラなのかもしれない。