概要
プロフィール
本名 | アルファ |
---|---|
年齢 | 不明 |
出身地 | 不明 |
誕生日 | 不明 |
所属 | CP8 |
CV | 未定 |
人物
容姿
姉のカリファのような眼鏡美人で、髪型はセミロング。
初登場時にはナース服を着ているが潜入のためのものであると思われる。
性格
普段は幼いボニーに対して優しげに笑顔を見せるなど穏やかに振る舞っているが、素の性格はかなり粗暴かつ下品な小物。余談でも言及している通りかなり悪辣な振舞いを見せている。
ボニーの脱走を許してしまうという大ポカをやらかすが、「逃げた場合は死なない程度に暴力を加え“完全拘束”に切り替えてよし」「幇助する者は消してよし」という上からの指示があることをいいことに、自身の失態を自覚すらせずに「大分楽になる」と寧ろ喜んで襲いかかった。そのため、性格を含む評価は「スパンダムと同等かそれ以下」とするファンも多いようだ。
※確かにスパンダムはドジで短絡的で人望もないが、根回し、計画の立案能力といったスキルは意外と高く、無能者ということはなかったりする(そうした長所が霞むくらい欠点がデカすぎるのだが)。
動向
エッグヘッドを訪れたくまは世界政府に盗聴されていたことで「青玉鱗に侵されたボニーの治療条件として、くまの改造終了までボニーを世界政府の監視下に置く」という条件を上から突き付けられた。
結果ボニーが監視される場になったソルベ王国に派遣されたのがアルファで、派遣後すぐは普通にボニーの監視を行っていた。
だがその後くまからの手紙を(中身を読む検閲すらせず)勝手に破り捨てる性格の悪さと、酒に酔い潰れた勢いでソルベ王国皇太后コニーを初めとした数々の人々に素性や任務をバラす無能ぶりを露呈(飲んだくれて話していたのがアルファだとは明言されてないものの振る舞いから見て彼女の可能性が高い)
なおくまがサターン聖に禁じられたことは「ボニーと会うこと」で「手紙を出すこと」については何も言われていないため、完全にアルファの独断で処分していた事になる。
そのため、コニーや周囲の人々は決してボニーの能力をアルファに気付かれないように隠し通し、後に海賊船「ジュエリー・マルゲリータ号」となる船をこっそり用意。
その後、コニーがボニーに事の真相を明かしたことによって、アルファの隙を突いてボニーは海原へと脱走するが、これに気付いたアルファは血相を変えて猛ダッシュ(「剃」?)で船に向かい、すでに出航した船を「月歩」で追ってくる。
しかし、ひた隠しにしてきたトシトシの能力及び技”歪んだ未来(ディストーションフューチャー)”によってボニーはニカのようになった未来を選択。その力を宿したボニーの拳によって一撃でKOされ、ボニーの冒険及び後のボニー海賊団の礎となった。
その後の生死・処遇は不明。
余談
性格
- くまに対しては笑みを浮かべつつ「子供の首など造作もない」とボニーの命を楯にとり脅して見せる。
- くまからの手紙をボニーに渡さず、嫌悪感丸出しの表情で「くっだらねェ」と吐き捨てながら全て破り捨てる。
- 任務中であるにもかかわらず酒場で飲んだくれた結果自分の素性を漏らしてしまう
ちなみに一部では「手紙を破り捨てたのは何らかの暗号などで意志疎通が図られていた可能性を警戒したからでは?」という説も上がったが、検閲するような描写は特にない事や、彼女の態度・任務への姿勢を見るにそこまで考えていたかどうかはかなり怪しい事など否定材料が多く、考察というよりは一種のネタと言える。
技能
戦闘描写が殆どない上、最後は子供にワンパンされるという呆気なさのせいでだいぶ弱そうに見えるが、六式は身に着けているので、少なくとも一般人よりは強いのは確か(そもそもこの時点のボニーも常人より遥かに強いし……)。
また諜報員としての素質にも未熟さが見られ、任務に対する姿勢やそれに関わる人物への洞察などはかなり劣っている(ロブ・ルッチらCP9のウォーターセブン潜入組との比較)。
それに比べ、コニー皇太后は「念のため」とボニーの能力を隠しておく、町でのアルファ達の行動に関する情報収集、病気が治っているボニーの待遇やくまが音信不通であること等に対する洞察力、ボニーに密かに脱走するよう手助けする行動力、自らボニーの身代わりになることも躊躇しない度胸、そして、それらを直前まで気取られることなく実行する手腕等、寧ろ彼女の方がエージェント向きな有能ぶりを見せつけているため、余計にアルファの無能さが目立ってしまっている。
おそらくはCPとしては末端のキャラなのかもしれない。任務自体は五老星も関わるかなり重要な案件な筈なのだが…
その容姿や名前からしてカリファやラスキーの身内ではないかと言われていたが、109巻SBSによりラスキーが父であり、カリファが姉と判明した。
身寄りのない孤児を鍛え上げて立派な情報部員にするサイファーポールの組織上、血縁関係がある者が同じ組織に入っているのはレアケース(スパンダムもいる)ではあるが、「“情”はこの世界で弱点になるから」という理由で、ほとんど家族らしい繋がりは無いと作者は明言しており、作中でもサイファーポールに孤児の人身売買をしているマザー・カルメルが孤児は足がつかないため諜報部員に打って付けと言っている。
関連タグ
ラスキー:父親
カリファ:姉
ネロ(ONEPIECE):性格的にエージェントには向いてなかった人。こいつも捕縛すべき相手にワンパンされている。