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2023-12-15 21:44:08 バージョン
さたけし
清和源氏の源義光の子孫佐竹昌義が氏祖、常陸国久慈郡佐竹郷を領したことが由来。
平安時代末期の佐竹氏は源平合戦では平家側として戦い後に源頼朝によって領地を一部没収されたが奥州合戦に参加して頼朝から領地を返還された。その後は鎌倉幕府及び室町幕府の御家人となる、室町時代の当主佐竹義盛に男子が無く上杉家から義人が養子となるが分家の山入佐竹家が反乱を起こし以降100年間の抗争が続き後に義舜によって抗争は終息を迎えた。義舜の曽孫義重は下野国・陸奥国南部に勢力を拡大するが後に伊達氏に抑えられた、義重の子義宣は豊臣秀吉に仕えたが秀吉の死後の関ヶ原の戦いでは秀吉に恩義があったためまとまらず最終的に徳川家康側に付くことになり戦後に出羽国秋田郡に転封となり久保田藩主として20万石の大名となり明治維新後に最後の藩主義堯が侯爵に叙爵された。
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